news

雑談枠:QCDの考え方を依頼者が使ってみよう

雑談枠:QCDの考え方を依頼者が使ってみよう

お疲れ様です、雑談枠の細谷です。

 

今回は雑談枠の2回目となります。

皆さんはQCDと聞いたことありますか?

 

QCDで調べれば出てくるので、簡単に説明すると。

これは「品質」・「コスト」・「納期」の頭文字を取ったもので、

要するに開発をする際に考えなければいけない3要素となります。

 

 

こちらの考え方は主にサービスを依頼する側で利用される考え方ですが、

視点を変えると「依頼する側」でも応用することができます。

これを理解しておくと「話が違ったー」という事がすくなくなると私は考えています。

 

Q:とは品質ですが、【品質】って何でしょうか?

簡単に言えば「使えるかどうか」です、例として『ECサイトを作りたい』とすると、「商品がある」「会員登録ができる」「注文ができる」が最小限の機能ですね、

ただこれだけだと非常に不便ですので「管理者が商品を登録できる」「会員情報を会員自身が修正できる」「会員にメルマガを送れる」等の欲しい機能を追加していきます。

これらが全部納品時に「利用出来れば」【Qがいい】と言えます。

 

マニュアルなどの作成も「読めば使えるようになる」という事で【品質】に関わりますね

 

C:とは『コスト』ですが、これは単純ですね、

『コストが少なければいい』のです、ただ多くの人が忘れてしまいがちなのは、サービスを維持するには「維持費用」がかかります。

こうした「作るまでの費用」と「作った後にかかる費用」で『Cがよくなる』様に作らないといけません。

注意するのはここでいうコストがいいというのは「相場から見て適正か」というのは見ません、金額のみを見ます。

すると相手が損をするではないかという声が上がると思いますが、後で説明するので、今は『金額が少なければコストがいい』と覚えておいてください。

 

D:とは≪納期≫ですが、これもそのままです。

いつから使えるようになるのかという事ですね、早く納品できればそのサービスはその分早く「利益」を出してくれます。

なので「早く使えるようになれば」≪Dがいい≫と言えます。

クラウドサービスとかは特にDに秀でていますね、≪登録したら使えます≫ので

 

なので依頼する側としては「全部」と言いたくなりますが。

この3つ因果関係があります。

 

【品質がいい】というのは、たくさんの機能を導入し使えなければいけません、ただし、【10個の機能】でいいサービスと、【100個の機能】が必要なサービスで比較すると当たり前ですが、後者の方は10倍の時間≫がかかりますね、

もし≪十日後≫までに必要だとしたら、1日1機能で作ったとしても、全部の機能を搭載できませんよね?

納期を早めるには『人を増やせばいいんです、≪1人1日1機能なら2人に増やせば、単純に計算して倍の機能が搭載できます。前述の計算なら『開発者を10人用意用意すれば納期に間に合います。

ただし10人用意するという事は、その分お金がかかります。実際にはそれらを『管理する人員』も必要なのでもっと増えます。

コストを減らすなら、≪十日後≫をあきらめて≪百日後≫にすればいいのです、管理する人員が不要になるので『コストが削減』できます。または機能を減らせば≪開発期間≫は減りますので、人員がいらないので安く抑えられますね。

 

そうです、「どれかを取ると他のが犠牲になります」、なので全部をとろうとすると「中途半端に機能が足らず、開発が終わらず、コストもかかる」という悲惨な結果が待っています。

これでは作る側も「私が作りました」と言えず、lose-loseな関係になってしまいます。

 

ならどうするか、それは依頼をする時点で「どれを犠牲にするか」というのを決めておくのです。

≪納期が伸ばせるなら≫、【品質】と『コスト』が守られます。

【機能を絞れば】、≪納期≫と『コスト』が守られます。

『お金に糸目をつけなければ』、【品質】と≪納期≫は守られます。

 

 

ただこれだけだと判断する指針が難しくなるので【機能は100個欲しいが、このうち10個あればいいや】≪来月にはほしいけど、年末までにあれば、、≫という風にそれぞれの最低と最高を決めておきましょう、その中で「最高」を維持したいのはQCDのどれで、これは最悪最低でもいいやというのを決めましょう、

これをしておくと、開発が終わった際に開発者の評価も決めやすくなり。「こいつ一つしか守れなかったから次はやめておこう」とか「こいつ2つ守りつつもう一つも50%を取ってきたぞ」という風に次につなげることができます。

 

QCD、、作る側だけの理論ではないのです、暇があれば覚えておくといいかもしれません。

それでは失礼いたします。

 

 

追記:

コストの説明を、人員にしたが資材の方がよかったと反省中です。(資材なら用意した時点で終了なので、納期を伸ばしてもいいというコストとの関係性が分かりやすくなります。)

手が空いたらこちらの記事はを修正しようと思います。