既婚者クラブの利用を検討している、または登録したばかりの場合「トラブルは多いのだろうか」と考える方もいるでしょう。
配偶者以外との出会いを探してよい関係になりたいけれど、トラブルに巻き込まれたくないと思うときもあるのではないでしょうか。
既婚者クラブでのトラブルは使い方次第で左右されますが、身バレや不正ユーザーの存在などに注意する必要があります。
本記事では、既婚者クラブでトラブルが多いと思われる理由や実際の体験談、注意すべき点や問題を起こさないようにする方法などを解説します。
既婚者クラブを利用して相手を探したいけれど、トラブルになるのは避けたいと考える方は、ぜひ参考にしてみてください。
既婚者クラブのトラブル有無は使い方次第

既婚者クラブでトラブルが起こるかどうかは、利用者の使い方に大きく左右されます。
世間的に認められにくい既婚者同士のマッチングサービスのため、健全な目的だったとしても家族や周囲の方にバレないようにしなければなりません。
またヤリモクや業者などの不正ユーザー、目的の不一致によるトラブルなどにも気をつける必要があり、自衛する姿勢が大切です。
ただし、既婚者クラブのみトラブルが多いのではなく、他の既婚者マッチングアプリでも同様のトラブルが起こり得ます。
既婚者クラブをはじめとしたマッチングサービスを利用する場合は、よく起こるトラブルのケースを把握して、事前に対策をしておくとよいでしょう。
既婚者クラブで実際に起こったトラブルの体験談

既婚者クラブで実際にどのようなトラブルがあったのか、体験談が気になる方もいるでしょう。
SNS上で見かけた、既婚者クラブ利用者のトラブル事例を紹介します。
知人から発見されるリスクがある
知り合いの奥さんを既婚者クラブで発見したと書き込んでいる口コミです。
不倫目的ではないとしても知人に見つけられた場合は、体が目的で利用していると判断される可能性があります。
既婚者クラブではプロフィール写真にぼかしを入れられますが、他のSNSで利用している画像をそのまま利用するとバレやすいでしょう。
プロフィール写真は他のSNSとは同じにせず、特定されにくいものを設定するのをおすすめします。
不倫から再婚狙いの既婚者もいる
既婚者クラブを利用している方の口コミで、不倫から再婚狙いのユーザーもいると書き込んでいます。
自身は健全な付き合いを希望していても、再婚希望の方と会うのを重ねていると、最悪家庭を崩壊させられる可能性もあるため要注意です。
相手は再婚が目的で、自宅や勤務先などが特定されると何をされるかわかりません。
本気の恋愛感情かも知れない、再婚が目的の可能性があると感じた場合は、警戒した方がよいでしょう。
離婚の原因につながるケースもある
上記は夫が既婚者クラブを利用しているところを見て、不倫を疑っている方の口コミです。
もう一度不倫したら離婚すると伝えたにもかかわらず、既婚者クラブを利用していたことを浮気目的だと判断しており、今後離婚する可能性があります。
どのような目的で夫が既婚者クラブに登録していたかはわかりませんが、利用しているのを妻に知られた場合は不倫を疑われるでしょう。
既婚者クラブを利用する際、トラブルを避けたい方は配偶者にバレないように配慮する必要があります。
既婚者クラブで注意すべきトラブル

既婚者クラブを利用するうえで、最も避けたいのは取り返しのつかないトラブルに巻き込まれることです。
トラブルの多くは、ほんの少しの油断や確認不足からはじまります。そして一度問題が起きると、家庭や仕事、信用までもが傷つく可能性があります。
とくに注意すべき4つのトラブルを解説するため、既婚者クラブを利用する際は注意してください。
妻や夫へ不倫バレしてしまう
既婚者クラブをはじめとした各種サービスで、最も深刻なトラブルの一つが不倫バレです。
はじめはプラトニックな関係を希望していても、会うのを重ねているうちに恋愛感情が芽生え、不倫関係になる可能性があります。
不倫を続けているのを配偶者に知られた場合、夫婦関係の再構築には相当な時間と誠意が必要になります。
もし離婚となれば、慰謝料請求や親権問題に発展するケースも多く、まさに人生を狂わせる引き金になりかねません。
不倫しないのは当然ですが、通知や履歴などを管理して、既婚者クラブの利用を配偶者にバレないようにする配慮が必要です。
業者と知らずに引っかかる
もう一つの既婚者クラブでの代表的なトラブルが、業者による被害です。
既婚者クラブは本人確認や24時間監視体制が整っているものの、ごく一部に外部の業者や詐欺目的のユーザーが紛れ込んでいる場合があります。
たとえば、マッチング後すぐに会おうと誘ってくる、会う場所を個室にしようとするなどの場合は、業者の可能性が高いため注意が必要です。
また、プロフィール写真の容姿が極端によい、すぐに外部のサービスに誘導してくるなどのケースは業者の可能性があります。
業者に引っかかると金銭的な損失や、個人情報流出リスクも高まるため、プロフィールやメッセージのやり取りに違和感があるときは業者を疑いましょう。
なお、マッチングアプリにはサクラの噂が絶えませんが、詐欺罪による摘発のリスクなどを考慮すれば、既婚者クラブにサクラはいないと考えられます。
体を目的にしたヤリモクに引っかかる
既婚者クラブにヤリモクがいるとの口コミがあります。実際に「真剣な出会いを求めていたのに、相手が体目的だった」との声もあるため、ヤリモクが紛れ込んでいるのは事実でしょう。
たとえば、最初の数往復は丁寧にやり取りしていたのに、ある日突然ホテルに誘うメッセージを送ってくる相手も存在します。
マッチング後のメッセージのやりとりは、丁寧におこないましょう。メッセージのやりとりを始めてすぐに会いたがる方、初対面で夜に会いたがる方などには注意が必要です。
目的の不一致による誤解
「既婚者クラブでトラブルが多いと思われる理由」で解説したとおり、既婚者クラブでは目的の不一致によるトラブルも起こる可能性があります。
プラトニックな関係を望んでいる方とヤリモクのユーザーが出会ってしまった場合、目的にズレが生じて、トラブルが起こりやすくなります。
関係が深まってからズレに気づくと感情的なやりとりに発展し、SNSでの晒しや誹謗中傷などをされるケースもあるため要注意です。
目的の不一致を避けたい場合は、プロフィールで利用目的を明確にし、やり取りの初期段階で考えを確認し合うとよいでしょう。
ログインや退会できない問題
既婚者クラブにログインできない、または退会がスムーズにできないトラブルも、意外と多い問題の一つです。
たとえば、設定していたパスワードを忘れて、ログインできなくなるケースがあります。
また、既婚者クラブ退会の操作がアプリ内に見つからず、延々と課金が続いてしまうといった問題もあります。
配偶者に既婚者クラブの利用を隠している場合、ログインもできず退会もできない状態でアカウントが残り続けるのは、大きなストレスでしょう。
パスワードは忘れてもわかるようメモアプリに記録しておく、ログイン画面の「パスワードをお忘れの方へ」から再設定をするといった対策が効果的です。
退会方法は事前に確認しておき、わからない場合は既婚者クラブの公式サイトから、サポートに問い合わせてみましょう。
既婚者クラブのトラブル防止方法や心構え

既婚者クラブを安全に利用するためには、身バレ防止の機能に頼るだけでは不十分です。
紹介してきたトラブルを回避したい方は、利用者自身の心構えや既婚者クラブの使い方を工夫する必要があります。
既婚者クラブでのトラブルを未然に防ぎ、お互い信頼できる関係を築くための考え方や方法を紹介します。
利用目的を自己紹介に明記しておく
既婚者クラブのトラブルで多い目的の不一致を防ぎたい方は、自己紹介文に利用する目的を明記しておきましょう。
利用目的を明確に記載していれば、目的が異なるユーザーのフィルターになるうえに、同じ目的で出会いを探している会員へのアピールにもなります。
たとえば話し相手が欲しい、共通の趣味を一緒に楽しめる仲間を探しているなどと明記しておけば、同じ価値観の会員とマッチングしやすくなります。
既婚者クラブで出会いを探す際は、自己紹介文に利用目的を書いておき、ミスマッチによるトラブルに巻き込まれないようにしてください。
特定しにくい写真を利用する
身バレのリスクを減らすためには、たとえ知人に見られたときでも、特定が難しいプロフィール写真を設定する必要があります。
体験談で紹介したとおり、他のSNSで利用している写真をそのまま既婚者クラブで設定した場合、知人だと特定される可能性があります。
既婚者クラブは写真にぼかしを入れられ、ぼかしの濃さの調整もできるため、特定されにくいような設定にしましょう。
また、プロフィール写真は制服や会社のロゴ、背景などにも注意して、職業や勤務地が推測されるようなものは避けてください。
パートナー探しでは近隣エリアを避ける
既婚者同士でパートナーを探す際は、住んでいる地域や勤務先の近隣エリアは、避けるようにしましょう。
既婚者クラブでトラブルにつながる大きな要因の一つに、知り合いや職場関係者に見つかるケースがあります。
住んでいる地域や通勤エリアなど、日常生活の圏内で相手を探すと、偶然の遭遇や共通の知人経由での発覚リスクが高くなるため危険です。
相手探しは自宅や勤務先から離れた場所をはじめ、日常生活ではまず行かない地域を設定すると、知人に遭遇する確率をグッと下げられます。
また物理的な距離があれば、仮に関係が終わっても見かける可能性は限りなく低いため、後腐れなく別れられるのもメリットです。
相手の立場や意思を尊重する
既婚者クラブでマッチングした会員と、メッセージのやり取りをしたり実際に会ったりする場合、相手の立場や意思を尊重する心構えが必要です。
家庭の事情や育児の負担、夫婦関係の温度感などを無視して自身の都合を押しつけると、関係が崩れるだけでなくトラブルにも発展しかねません。
たとえば会いたいのに断られて怒る、返信が遅いと文句を言うなどの態度は、相手の立場や生活を軽視した行動です。
むしろ家庭があるからこそ、時間に制限があるのは当然と理解し合えば、関係性に信頼感が生まれて良好な関係を築けるでしょう。
不倫のリスクはあるものと行動する
既婚者クラブでの出会いは、不倫のリスクと隣り合わせだと考えて行動するのも、有効なトラブル回避方法の一つです。
既婚者同士とはいえ、男女が二人で会うのを繰り返していると、不倫関係に発展するリスクをゼロにはできません。
ただし、一度でも体の関係を持ってしまうと配偶者に不倫がバレた際、家庭崩壊や慰謝料を請求されるなどのおそれがあります。
二人でよい雰囲気になっている、相手から誘われるなどがあっても、不倫で失うものの大きさを常に意識しておいてください。
既婚者クラブで相手と関係を築く際は、感情に任せて行動するのではなく、常に冷静な視点を持つようにしましょう。
既婚者クラブには安全利用できる機能も備わっている

既婚者クラブはトラブルを事前に回避したり、危険なユーザーとマッチングしたときの対策ができたりする機能が用意されています。
利用者のプライバシーや安全を守るための機能が充実しており、正しく活用すれば身バレやトラブルのリスクを大幅に軽減できます。
既婚者クラブでトラブルが心配な方は、ぜひ参考にしてみてください。
24時間365日のパトロール
既婚者クラブは、24時間365日の厳重な管理体制でサイトを運営しており、不正ユーザーや不適切な発言をチェックしています。
厳重な体制があることで、悪質な業者やモラルの低いユーザーは自然と排除されやすくなっており、安心してサービスを利用可能です。
たとえば、攻撃的な発言や金銭の要求、外部サービスへの誘導といった行動が発見されると、即座に警告やアカウント停止措置が取られます。
そのため、秩序を乱すようなユーザーや業者と疑われる会員などとは出会いにくく、安全にパートナー候補を探せる点がメリットです。
ブロックや通報で自衛できる
通常のマッチングアプリと同様に、既婚者クラブにもブロックや通報機能があり、自身で身バレやトラブルを回避できます。
知人のおそれがある会員を見つけた場合、ブロックしておけばお互いのプロフィールが表示されなくなるため、身バレを防止できて安心です。
また、悪質なユーザーや業者とマッチングした場合でもすぐにブロックでき、通報機能を利用すれば運営が適切に対応できる体制が整っています。
ブロックや通報機能があれば、業者や危険人物から自衛できるため、既婚者クラブでトラブルを回避するのは難しくはないでしょう。
顔写真のぼかしができる
既婚者クラブではプロフィール写真にぼかしを入れられ、身バレするリスクを回避できます。
また、ぼかしの濃さの調整もでき、写真を特定されにくいように設定できる点も、身バレ防止に効果的な機能の一つです。
ただし、ぼかしすぎると自身の雰囲気が伝わらず、マッチング率が下がる可能性があるため注意する必要があります。
既婚者クラブを利用したいけれど身バレが心配と考える方は、顔写真のぼかし機能を活用してトラブルになるのを避けましょう。
トラブル回避が重要!その他既婚者マッチングアプリを紹介

既婚者クラブ以外のマッチングサービスでも、各種トラブル対策をおこなっており、利用できる機能が異なるケースもあります。
場合によっては既婚者クラブ以外のサービスを利用したほうが、トラブルを避けられる可能性もあります。
既婚者クラブ以外のマッチングアプリを紹介するため、比較検討したい方は参考にしてください。
Healmate(ヒールメイト)
Healmate(ヒールメイト)は、主に30〜50代までの既婚者を対象としたマッチングアプリで、男女比は約5:5と非常に安定しています。
プロフィールを自由に非公開にできるため、絶対に身バレしたくない方でも安心して利用できる点がヒールメイトの魅力です。
他にも既婚者クラブと同様に写真のぼかしやブロック機能などが利用でき、トラブルを避けながら理想の相手を探せます。
ヒールメイトは、掲示板で既婚者同士盛り上がれる点も優れているため、既婚者マッチングアプリの雰囲気を味わいたい方におすすめです。
Afternoon(アフターヌーン)
Afternoon(アフタヌーン)は、趣味の仲間や一緒に飲みに行ける友達など、幅広い出会いを求めている会員が集まっている既婚者マッチングアプリです。
顔写真の非公開設定ができ、やり取り中の相手にのみ表示させる機能があるため、身バレを心配せずにパートナーを探せます。
また悪質ユーザーの取締りやサイト内のパトロールを実施しており、業者や迷惑な会員を排除しています。
安心安全に出会いを探したい方や、気軽に出かけられる友達や仲間がほしい方は、幅広い目的で利用されているアフタヌーンを試してみましょう。
MarriedGo(マリーゴー)
MarriedGo(マリーゴー)は他の既婚者マッチングアプリと比較して料金が安く、できる限りコストを抑えたい方におすすめです。
プレミアムプラン12か月であれば、月額換算1,980円(税込)で1年間利用できるため、お得に感じる方もいるでしょう。
また料金は安くても、いいねを送った相手以外プロフィールを非表示にできるプライベートモードがあり、身バレするリスクを限りなく低くできます。
写真のぼかし機能も利用できるため、既婚者マッチングアプリで起こり得るトラブルを回避できる点もマリーゴーの魅力です。
Anemone(アネモネ)
Anemone(アネモネ)は、「会える日」で相手を探せて最短当日に直接、ランチやカフェなどを楽しめる既婚者マッチングアプリです。
設定するプロフィール写真にモザイクをかけられたり、特定の相手にのみ表示させるプライベート機能があったりするため、安心して出会いを探せます。
金融機関も利用している本人確認システムを採用し、業者を徹底排除している点も、アネモネのトラブル対策の一つです。
すぐ相手に会いたいうえに、安全に既婚者マッチングアプリを利用したい方は、アネモネが向いています。
Meet(ミート)
Meet(ミート)は、既婚者向けマッチングアプリとしては後発ながら、老舗の合コン主催会社が運営しており、トラブル対策の厳重さに定評があります。
プロフィール写真のぼかしや、限定公開も可能なため、SNS上での身バレやスクショ拡散といったリスクを気にする方におすすめです。
また、コミュニティガイドラインで明確に不倫を禁止しており、ヤリモクが入りにくいのも大きなメリットでしょう。
トラブルを避けて真剣な出会いを探したい方は、既婚者同士のサービス実績が長いミートを検討してみてください。
まとめ

既婚者クラブにトラブルが多いと思われている理由や起こり得るリスク、問題を防止する方法などを解説しました。
サービスの性質上、既婚者クラブを利用するとトラブルに巻き込まれる可能性はありますが、他の既婚者マッチングアプリでも同じです。
既婚者クラブで起こり得る主なトラブルは、次のとおりです。
- 不倫関係に発展して配偶者にバレる
- 業者と知らずに引っかかる
- 目的の不一致による誤解
- ログインや退会できない
上記のトラブルを避けるためには、既婚者クラブのブロック・通報機能に加えて、自身でも周囲にバレないように対策をする必要があります。
既婚者クラブを利用したいけれどトラブルに巻き込まれたくない方は、本記事で解説した内容を参考に、既婚者同士の出会いを探しましょう。