仮想通貨・ビットコイン取引所の手数料比較|購入、送金、入出金手数料が安いお得な取引所は?

「仮想通貨取引所における手数料にはどんな種類があるのか知りたい!」
「手数料が安い仮想通貨取引所を知りたい!」
仮想通貨取引を始める際に、上記のような悩みを抱えている方は多いでしょう。
そこでこの記事では、取引の際にかかる手数料の種類や手数料が安いおすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所を詳しく紹介します。
この記事のまとめ
- 仮想通貨取引の手数料は、取引所によって異なる
- 手数料の中でも重視したいポイントは、取引の都度発生する「取引手数料」
- 提携する銀行や取引する通貨によって、おすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所は異なる
- 中でもDMM Bitcoinは、取引手数料が無料のおすすめの仮想通貨(暗号資産)取引所(※BitMatch手数料を除く)
- 実際に仮想通貨取引の手数料を安く抑えるお得な買い方も紹介
取引ツールが使いやすく、アルトコインのレバレッジ取引にも対応!
また、ほかにもおすすめの仮想通貨取引所について詳しく知りたい方は「仮想通貨・ビットコイン取引所おすすめ比較8選!」を参考にしてください。
この記事の目次
手数料が安い仮想通貨(暗号資産)取引所|ビットコインを安く買うには?
DMM Bitcoin
取引所名 | DMM Bitcoin |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 15種類 |
入金手数料 | ・銀行振込:無料(銀行手数料お客様負担) ・クイック入金:無料 |
出金手数料 | 無料 |
取引手数料 ※BTCを購入した場合 |
・BitMatch:BitMatch手数料(※通貨により異なる) ・販売所:スプレッド |
送金手数料 | ・BTC:無料 ・ETH:無料 ・XRP:無料 |
最低取引額 | 販売所:0.0001BTC |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
DMM Bitcoinの魅力!
- BitMatch取引で手数料を抑えて仮想通貨を購入できる
- 入金・出金手数料、および送金手数料などの各種手数料が無料である(※BitMatch手数料を除く)
取引ツールが使いやすく、アルトコインのレバレッジ取引にも対応!
DMM Bitcoinは、運営会社が株式会社DMM Bitcoinとなっている仮想通貨取引所です。
DMM Bitcoinの魅力として、BitMatch取引で手数料を抑えて仮想通貨を購入できることが挙げられます。
Bitmatchは、同時間帯での投資家同士の注文がDMM Bitcoinが提示するミッド(仲値)価格でマッチングされます。
日本で唯一の仕組みで、取引所と販売所の良さをどちらも活かした取引と言えるでしょう。
また、DMM Bitcoinの魅力として、入金・出金手数料および送金手数料などの各種手数料が無料であることも挙げられます(※BitMatch手数料を除く)。
各種手数料が無料であるため、手続きの都度発生するコストの削減を行うことが可能です。

取引ツールが使いやすく、アルトコインのレバレッジ取引にも対応!
DMM Bitcoinの評判について詳しく知りたい方は「DMM Bitcoin(ビットコイン)の評判は?安全性やメリット・デメリットを解説」を参考にしてください。
Coincheck
取引所名 | Coincheck |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 17種類 |
入金手数料 | ・銀行振込:無料 ・コンビニ入金:770~1,018円 ・クイック入金:770~1,018円 |
出金手数料 | 407円 |
取引手数料 ※BTCを購入した場合 |
・取引所:無料 ・販売所:スプレッド |
送金手数料 | ・BTC:0.001BTC ・ETH:0.01ETH ・XRP:0.15XRP |
最低取引額 | ・取引所:500円以上かつ0.005BTC以上 ・販売所:500円(0.001BTC以上) |
レバレッジ倍率 | - |
Coincheckの魅力!
- 取引所での取引手数料がかからない
- 国内最多級の17種類の通貨を取り扱っている
- 親会社が東証一部上場企業マネックスグループなので、安心感がある
日本で最多級の取り扱い通貨数!
Coincheckは、運営会社がコインチェック株式会社となっている仮想通貨取引所です。
Coincheckの魅力として、取引所での取引手数料がかからないことが挙げられます。そのため、取引所での売買ごとにかかる手数料を大幅に削減することが可能です。
Coincheckの魅力として、国内最多級の17種類の通貨を取り扱っていることも挙げられます。そのため「取引したいコインを取り扱っていない」という状況が少ないと言えます。

日本で最多級の取り扱い通貨数!
コインチェックの評判について詳しく知りたい方は「コインチェックの評判・口コミ|デメリット・メリットや評価はどう?」を参考にしてください。
bitFlyer
取引所名 | bitFlyer |
---|---|
取り扱い銘柄数 | 13種類 |
入金手数料 | ・銀行振込:無料(住信SBIネット銀行の場合)or330円(住信SBIネット銀行以外の場合) ・クイック入金:330円 ・コンビニ入金:330円 |
出金手数料 | ・三井住友銀行の場合 220円(3万円未満)or440円(3万円以上)・三井住友銀行以外の場合 550円(3万円未満)or770円(3万円以上) |
取引手数料 ※BTCを購入した場合 |
・取引所:約定数量 × 0.01 ~ 0.15%(単位: BTC) ・販売所:スプレッド |
送金手数料 | ・BTC:0.0004BTC ・ETH:0.005ETH ・XRP:無料 |
最低取引額 | ・取引所:0.00000001BTC ・販売所:0.001BTC |
レバレッジ倍率 | 2倍 |
bitFlyerの魅力!
- bitFlyer Lightningで販売所と比較して取引手数料を抑えた取引ができる
- 取り扱い銘柄数が13種類と多い
- 国内でのビットコイン取引量がトップクラスに多い
ビットコイン取引量6年連続No.1!(※)
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016 年 〜 2021 年の年間出来高(差金決済 /先物取引を含む)
bitFlyerは、運営会社が株式会社bitFlyerとなっている仮想通貨取引所です。
bitFlyerは取引量が国内でNo.1の取引所(※)であり、各種手数料も安いおすすめの取引所となっています。
bitFlyerの魅力として、bitFlyer Lightningを利用することで販売所と比較して取引手数料を抑えた取引ができることが挙げられます。
bitFlyer Lightningは、一般的な取引所と同じくMakerとTakerでそれぞれ手数料が発生する形式で、販売所よりもコストを抑えて取引を行うことが可能です。
また、bitFlyerの魅力として、国内でのビットコイン取引量がトップクラスに多い点も魅力の1つです。取引量が多いため、自身の希望している価格での取引がしやすくなります。


ビットコイン取引量6年連続No.1!(※)
※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016 年 〜 2021 年の年間出来高(差金決済 /先物取引を含む)
ビットフライヤーの評判について詳しく知りたい方は「ビットフライヤー(bitFlyer)の評判は?口コミやメリット、評価、デメリットなどを解説!」を参考にしてください。
また、ビットフライヤーの口座開設方法について詳しく知りたい方は「ビットフライヤーの口座開設方法|新規登録・申し込みの手順や手続きに必要な本人確認書類も解説」を参考にしてください。
【比較】仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン取引所の手数料
仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン取引所の手数料としては、以下の6つがあります。
【比較】仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン取引所の手数料
これらの手数料の種類と詳細をしっかりと把握することで、割安な手数料の取引所を選択できるでしょう。
それでは、各手数料について詳しく見ていきましょう。
安い手数料でお得に仮想通貨(暗号資産)を購入できる!
取引所手数料(購入・売却時)|重要度:高
仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン取引所の手数料の種類の1つとして、取引所手数料(購入・売却時)があります。
取引所手数料とは、取引所で取引したときに発生する手数料のことです。
取引所手数料は取引の都度発生する手数料であり、仮想通貨を取引するうえで、最も重要な手数料となっています。
取引手数料が無料の取引所を選択すると、取引ごとのコストを削減できるためおすすめです。
例えばCoincheckは、取引所手数料が無料のおすすめの取引所です。
日本で最多級の取り扱い通貨数!

販売所手数料(購入・売却時)|重要度:高
仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン取引所の手数料の種類の1つとして、販売所手数料(購入・売却時)もあります。
販売所形式では、買値と売値の価格差であるスプレッドが実質的な手数料となります。
販売所は、このスプレッドが存在し、取引手数料のある取引所と比べて割高になります。
そのため、基本的には取引所で売買がおすすめですが、販売所で取引をする際はスプレッドがなるべく狭い取引所を選択するのがおすすめです。
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入金手数料
仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン取引所の手数料の種類の1つとして、入金手数料があります。
入金手数料とは、自身の口座から日本円を入金する際にかかる手数料です。入金手数料は、取引所ごとで料金が異なります。
入金手数料の具体例として、いくつかの取引所の入金手数料を下表にまとめたので、ぜひ参考にしてください。
仮想通貨取引所 | 入金手数料 |
---|---|
Coincheck | ・銀行振込:無料 ・コンビニ入金:770~1,018円 ・クイック入金:770~1,018円 |
bitFlyer | ・銀行振込:無料(住信SBIネット銀行の場合)or330円(住信SBIネット銀行以外の場合) ・クイック入金:330円 ・コンビニ入金:330円 |
GMOコイン | ・銀行振込:無料 ・即時入金:無料 |
上表からもわかる通り、入金手数料は無料のものから1,000円を超えるものまで存在します。
ほかにも多くの取引所があり、上表のように振込手数料が無料となる銀行が指定されていたり、入金方法によって大きく金額が異なる場合があります。

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出金手数料
仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン取引所の手数料の種類の1つとして、出金手数料があります。
出金手数料とは、自身の口座に日本円を出金する際にかかる手数料のことであり、仮想通貨取引所によって金額が異なります。
各取引所ごとの出金手数料の具体例を下表にまとめてみました。
仮想通貨取引所 | 出金手数料 |
---|---|
Coincheck | 407円 |
bitFlyer | ・三井住友銀行の場合 220円(3万円未満)or440円(3万円以上) ・三井住友銀行以外の場合 550円(3万円未満)or770円(3万円以上) |
GMOコイン | 無料 |
出金手数料は取引手数料ほど頻繁に発生する費用ではありませんが、なるべく安く利用できる取引所の利用をおすすめします。
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送金手数料
送金手数料も仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン取引所の手数料の種類の1つです。
送金手数料とは、取引所間で仮想通貨を移動する際に発生する手数料のことです。
こちらの手数料は、同じ仮想通貨取引所の中でも取り扱う仮想通貨の種類によって異なります。
その例を以下にまとめてみました。
仮想通貨取引所 | 送金手数料 |
---|---|
Coincheck | ・BTC:0.001BTC ・ETH:0.01ETH ・XRP:0.15XRP |
bitFlyer | ・BTC:0.0004BTC ・ETH:0.005ETH ・XRP:無料 |
GMOコイン | ・BTC:無料 ・ETH:無料 ・XRP:無料 |
上表のように、取引所ごと・仮想通貨の種類ごとで送金手数料は異なるため、自身が取引したい仮想通貨にかかる手数料をあらかじめ確認しておくようにしましょう。
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レバレッジ・FX取引限定の手数料
仮想通貨(暗号資産)・ビットコイン取引所の手数料の種類の1つとして、レバレッジ・FX取引限定の手数料も手数料の1つです。
レバレッジ・FX取引限定取引の場合にかかる手数料は以下のものがあります。
- レバレッジ手数料・建玉手数料(スワップ手数料)
- ロスカット手数料
それでは、それぞれの手数料を詳しく見ていきましょう。
レバレッジ手数料・建玉手数料(スワップ手数料)
レバレッジ・FX取引限定の手数料の1つとして、レバレッジ手数料・建玉手数料があります。
レバレッジ手数料とは、ポジション(仮想通貨を保有している状態)をとった日から1日ごとに加算される手数料のことです。
レバレッジ取引ではポジションを持ち越す都度費用が発生するため、注意が必要です。
なお、建玉手数料は「スワップ手数料」と呼ばれることもあります。
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ロスカット手数料
ロスカット手数料もレバレッジ・FX取引限定の手数料の1つです。
ロスカットとは、FX取引で証拠金維持率が一定水準以下になった場合に、発生する手数料です。
ロスカットの際は、さらなる損失の拡大を防ぐために保有する仮想通貨を売却して、損失額を清算します。
ロスカット手数料は無料のものから、建玉に対して0.04%で設定している取引所など、さまざまです。
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仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの売買で手数料を抑えるには?お得な買い方を解説
仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの売買で手数料を抑えるためのお得な買い方は、以下の5つです。
仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの売買で手数料を抑える方法
それでは、それぞれのお得な買い方を詳しく見ていきましょう。
取引手数料が無料の取引所を選択する
仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの売買で手数料を抑えるためには、取引手数料が無料の取引所を選択することが挙げられます。
取引手数料は取引の都度かかる手数料のため、取引手数料が高いと利益率が落ちてしまうため、取引手数料は重要です。
取引手数料が無料の取引所を利用することで、大幅に取引コストを抑えられ、利益の増加に繋がります。


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利用する銀行でお得になるか確認する
仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの売買で手数料を抑えるためには、利用する銀行でお得になるかを確認するのも大事なポイントの1つです。
入出金手数料や出金手数料がかかる取引所でも、指定の銀行と提携している取引所であれば手数料が安くなる場合があります。
提携している銀行がある取引所として、以下の取引所があります。
仮想通貨取引所 | 提携銀行 | 内容 |
---|---|---|
bitFlyer | 三井住友銀行 | そのほかの銀行では550円かかる出金手数料が220円で利用できる(3万円未満の場合) |
SBI VCトレード | 住信SBIネット銀行 | そのほかの銀行では160円(3万円未満の場合)かかる出金手数料が50円で利用できる |
bitFlyer、SBI VCトレードなどでは提携している銀行があるため、手数料を比較的安くすることが可能です。

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取引したい通貨(ビットコイン・アルトコイン)が取引所で売買できるか確認する
仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの売買で手数料を抑えるためには、取引したい通貨(ビットコイン・アルトコイン)が取引所で売買できるか確認することも必要です。
先述の通り販売所形式では、売値と買値であるスプレッドが存在し、割高な取引になるため基本的には取引所形式での取引がおすすめです。
取引したい通貨が、取引所形式で売買できるかどうかを確認してから口座開設をするようにしましょう。
具体例として、bitFlyerの取扱通貨の例を下にまとめました。
取引所での取り扱いがある銘柄 | 販売所でも取り扱いがある銘柄 |
---|---|
・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・リップル(XRP) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・モナコイン(MONA) ・ステラルーメン(XLM) |
・ビットコイン(BTC) ・イーサリアム(ETH) ・イーサリアムクラシック(ETC) ・ネム(XEM) ・ライトコイン(LTC) ・ビットコインキャッシュ(BCH) ・モナコイン(MONA) ・リスク(LSK) ・リップル(XRP) ・ステラルーメン(XLM) ・ベーシックアテンショントークン(BAT) ・テゾス(XTZ) ・Polkadot(DOT) |
取引所のみで取引できる銘柄・販売所のみで取引できる銘柄があるため注意が必要です。

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入出金や送金はまとめて行う
仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの売買で手数料を抑えるためには、入出金や送金はまとめて行うことも大事なポイントの1つです。
こまめに入出金や送金を行うとその都度手数料がかかってしまうため、利益をあげても手数料が利益を圧迫してしまうケースもあります。
手続きをまとめて行い、回数を少なくすることで、無駄なコストを抑えることが可能です。
売買に慣れるまでは現物取引中心で取引をする
仮想通貨(暗号資産)・ビットコインの売買で手数料を抑えるためには、売買に慣れるまでは現物取引中心で取引をすることも重要です。
現物取引の場合、レバレッジ取引に比べて建玉手数料が発生せず、比較的リスクも抑えられます。

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仮想通貨(暗号資産)取引所の手数料に関するFAQ
ビットコイン(BTC)の現金化手数料はかかる?
ビットコインを取引所で現金化する場合、取引手数料や出金手数料などの手数料が発生します。
中でも、実際に現金として引き出す際にかかる出金手数料を、それぞれの取引所ごとに以下にまとめました。
取引所 | 出金手数料 |
---|---|
GMOコイン | 無料 |
DMM Bitcoin | 無料 |
bitFlyer | ・三井住友銀行の場合 220円(3万円未満)or440円(3万円以上) ・三井住友銀行以外の場合 550円(3万円未満)or770円(3万円以上) |
Coincheck | 407円 |
なお、ビットコイン(BTC)の現金化を行う際は、手続きをまとめて行うことをおすすめします。
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取引所で口座を開設する際に手数料はかかる?
取引所での口座開設は、基本的には手数料がかかりません。
どの取引所で口座開設をする場合でも手数料はかからないため、気軽に口座開設が可能です。

この記事の監修者