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深型フライパン(ディープパン)の選び方とおすすめ人気ランキング9選【長持ち&万能に使える!】

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焼く・炒めるだけでなく、煮込みや揚げ物にも使える万能な深型フライパン。通常フライパンでは焼くときに油ハネが気になったり、量が多いとこぼれやすかったりしますが、深型フライパンならそういった悩みも軽減できます。一方でどうやって選べばいいのか迷ってしまいますよね。

そこで今回は「深型フライパン(ディープパン)」の選び方と、Amazonや楽天などの通販でも買えるおすすめの商品をランキング形式でご紹介していきます。鉄製のものや20cm・24cm・26cm・30cm以上などサイズの選び方もご紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。

目次

深型フライパン(ディープパン)の選び方

深型フライパン(ディープパン)を選ぶ際に重要な7つのポイントを見ていきましょう。

炒めものや煮込み料理など、作りたい料理にあわせて「深さ」を選ぼう

深型フライパンは「ディープパン」や「炒め鍋」とも呼ばれ、フライパンと鍋の中間のような存在です。深すぎず浅すぎず、ちょうどいい深さを選ぶためには、まずどのような料理に使うのかによって決めるとよいでしょう。

汁が多い料理・鍋料理・煮込み料理に使うなら「8cm以上」の底が深いものが万能

出典:amazon.co.jp

汁物などの煮物も作りたい・揚げ物も1つのフライパンで済ませたいという方には、8cm以上のしっかり深さがあるフライパンがおすすめです。あまりギリギリの深さだとかえってストレスになってしまうため、ある程度余裕のある深さがあるものを選びましょう。

またこのくらいの深さであれば、通常の焼き料理や炒め物の際にも油ハネを減らすことができるため、キッチン周りの掃除も楽になります。1〜2人暮らしであっても、大量に作り置きしておきたい場合には最適です。

汁が少ない料理・焼き物・炒め物に使うなら「6〜7cm」のやや深めがちょうどいい

出典:amazon.co.jp

揚げ物や汁の多い煮込み料理は別の鍋で作るという場合は、あまり深すぎると収納場所をとったり重くなって扱いにくくなるため、やや深めの6〜7cm程度がおすすめです。このくらいの深さであれば、ガス火でチャーハンを作る際にも安心して煽ることができます。

また煮物もあまり量が多くなければ可能です。揚げ物もたっぷりの油ではなく、揚げ焼きのような感じであれば十分使えます。フライパン類をなるべく少なく済ませたい方なら、やや深めのフライパンを1つ持っておくと非常に重宝するでしょう。

作る量や人数分にあわせた「サイズ」を選ぼう

フライパンや鍋類は、普段どれくらいの量を料理するのかによって扱いやすい大きさが異なります。小さすぎると食材がこぼれやすくキッチン掃除が大変になったり、たっぷり作りたいときに不便だったりするため、ちょうどよいサイズのものを選びましょう。

一人暮らし〜2人分程度の量なら、軽量で使い勝手のいい「20cm〜24cm」

出典:amazon.co.jp

あまり作り置きしない、1人〜2人暮らしの方であれば、20cm〜24cmのフライパンがちょうどよいでしょう。24cmあれば基本的にはどのような料理にも対応できますが、目玉焼きなどをちょっとだけ作りたいというような場合には小ぶりな20cmもあると便利です。

サイズが大きくなるほど重さも増しますが、このくらいのサイズなら軽量なので使い勝手も抜群。新生活の準備などでこれからフライパンを一から揃えようという方にもぴったりのサイズでしょう。

3〜4人分など、家族分の量を作るならある程度大きさがある「26cm〜28cm」

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1人〜2人暮らしでも多めに作り置きしたいという場合や、3〜4人分など一般的な家族分の料理を作るなら26cm〜28cmのやや大きめサイズがおすすめです。このサイズはギリギリ重くなく扱いやすいサイズであり、大きさと使いやすさを両立したい方にもちょうどよいでしょう。

5人分以上とたっぷりの量を料理するなら、十分な大きさの「30cm以上」

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食べる量が多い方やかなり大量に作り置きする場合、また5人以上と家族の多い方には、30cm以上の大きいフライパンがおすすめです。重さがあるため扱いにくいのは否めませんが、たくさんの食材を入れてもこぼしにくくどんな料理にも対応できますよ。

使いやすさを考慮して、600〜700gほどの「重量」が扱いやすい

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煮物や揚げ物ではあまりフライパンをゆすったり動かすことがありませんが、炒め物をよくする方はフライパンを動かすことも多いですよね。あまり重いと料理がしにくくなるため、できれば軽いもののほうが嬉しいのは事実です。

深型フライパンは一般的な浅いフライパンよりも重くはなってしまいますが、600〜700gほどのものであれば軽量といえます。それ以上になると持ったときにかなりの重量感があるため、力が弱い方はとくに注意して選びましょう。

食材のくっつきにくさや耐久性を左右する「コーティングの種類」も要チェック

フライパンを快適に使えるかどうかは、深さ・サイズ・重さだけでなく、食材がくっつきにくいかどうかも重要なポイントですよね。食材がくっつきにくいかどうかや長く使えるかどうかはコーティングの種類によるため、それぞれのコーティングの特徴をチェックしていきましょう。

食材がくっつきにくく耐久性抜群!おしゃれなものも多い「セラミック加工」

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どんどん便利な世の中になっていくにつれて、人気が上がってきているのが「セラミック加工」のフライパン。フライパンといえば黒いものが一般的ですが、セラミック加工の商品は内側が白くて外側がカラフルなかわいいものが多いことも特徴的です。

セラミック加工の特徴はとにかく食材がくっつきにくいという点で、熱に強いため加工が劣化しにくく、長く快適に使用できます。ただし落としたりぶつけたりといった瞬間的な強い衝撃には弱いため、取り扱いには注意が必要です。

焦げつきにくく汚れ落ちも◎ランクによって強度が異なる「テフロン加工」

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「テフロン加工」という言葉はアメリカの会社の商標であり、じつはフッ素樹脂加工のひとつ。フッ素樹脂加工は熱や摩擦に弱いというデメリットがありますが、特殊加工によってフッ素加工の耐久性をアップしたのがテフロン加工です。

またテフロン加工には耐久性の高さによって5つのランクに分けられており、どのランクかは商品に記載されています。値段が高いものほどランクが高く、フッ素加工の耐久性がアップするため、商品を選ぶ際にはぜひチェックしてみてください。

ダイヤモンドやチタンなどのコーティングと合わせれば、耐久性がアップする「フッ素樹脂加工」

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フライパンではもっともオーソドックスな「フッ素樹脂加工」は、食材がくっつきにくくなることが魅力の加工法。しかしフッ素樹脂という物質はやわらかいため、金属製などの固いヘラで傷つきやすく、空焚きや揚げ物などの高温にも弱いというデメリットがあります。

ダイヤモンド・チタン・大理石などをブレンドすることで耐久性を高めた「ダイヤモンドコート」「マーブルコート」「チタンコート」と表記のあるフッ素樹脂加工商品もあるため、このような商品を選べば長く快適に使えるでしょう。

家のキッチン設備にあわせて「ガス火・IH調理・両方対応」を必ず確認しておこう

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フライパンや鍋類を買う際に必ずチェックしていただきたいのが、ガス火・IHといった対応設備です。家の設備がガス火なのにIH用のものを買ってしまったり、IHで使いたいのにガス火専用を買ってしまうと使えないため注意しましょう。

引っ越しが多い方など、キッチン設備に関係なく長く使いたいという場合には、ガス火・IHの両方に対応した商品がおすすめですよ。

蒸し料理や煮込み料理、汁物の盛り付けなどがしやすくなる「蓋付き」や「注ぎ口あり」もおすすめ

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食材に早くじっくりと火を通す・蒸し料理をするという方には、蓋付きのフライパンがおすすめです。蓋がない場合は、フライパンに合ったサイズの蓋を別途購入する必要があります。中が見えやすい透明のものや穴が開いたものだと使い勝手がよいですよ。

また汁が多い料理を盛り付けたり、煮物を移し替えたりする際にあると便利なのが注ぎ口。注ぎ口がないと鍋の外側に汁がつたってこぼれやすくなります。汁物も作りやすいという深型フライパンのメリットを最大限に活かすならぜひ注ぎ口付きのものを選んでみてください。

収納場所の節約やそのまま食卓に並べることもできる「取っ手が取れる」タイプも便利

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フライパンで作った料理をそのまま食卓に出したり、そのまま冷蔵庫に入れて保存したりしたい場合は、取手が取れるタイプの商品が便利です。ちょっとした鍋料理も作ってそのまま食卓に並べて食べられるため、洗い物も減って楽になります。

また収納の際も、取っ手のせいで場所を多くとってしまうことがありますよね。取っ手がとれる商品であればスッキリ片付けられるため、収納が少ないおうちやキッチンツールが多くて収納に困っている方にもぴったりですよ。

深型フライパン(ディープパン)のおすすめ人気ランキング9選

それではここから「深型フライパン(ディープパン)」のおすすめ人気ランキングを発表していきます。焼き・炒め料理にぴったりの浅めや、一人暮らしにちょうどいい小さめの軽いもの、またどんな料理にも対応できる超深型などもありますので、ぜひチェックしてみてください。

1位 THERMOS(サーモス) デュラブル 炒め鍋 KFF-024D

IH・ガス火両方対応!煮物・揚げ物もできる1〜2人用

一人暮らしから2人暮らしの方で、煮物や揚げ物までこなしたいという方にぴったりのサーモスの深型フライパンです。IHにもガス火にも両方対応しています。食材がくっつきにくいため焦げつきにくく、摩擦に強いため耐久性もバッチリです。

蓄熱性に優れており、じっくりとまんべんなく熱が広がって焼きムラの少ない仕上がりになります。やや重さがあるため、ガス火よりはIHでの使用におすすめです。

2位 T-fal(ティファール) ロイヤルブルー・インテンス フライパン D52102

食材を入れるタイミングを教えてくれるマーク付き

ガス火専用の、耐熱性に優れたチタン・インテンスコーティングの深型フライパンです。このコーティングはガス火用としては最高ランクで、使い始めのくっつきにくさが長く続きます。サイズは1人暮らしの方にぴったりの小ぶりな20cm。

ティファールのフライパンは中央に赤いマークがついており、フライパンをあたためる際にマークが消えてきたら食材を入れるベストタイミングです。料理初心者の方にもわかりやすいでしょう。

3位 パール金属 フライパン 3点セットA

取っ手がとれる20cmと26cmのセット!IH・ガス火兼用

小ぶりな20cmとやや大きめの26cmの2サイズの深型フライパンがセットになった、取っ手がとれるフライパンセットです。IHにもガス火にも対応しています。食材がくっつきにくく耐久性も高いブルーダイヤモンドコーティングで、金属のヘラの使用もOKです。

また食材を入れてオーブンでの使用もできます。そのまま食卓に出したり、保存も可能。あらゆる料理に活躍するでしょう。

4位 和平フレイズ ミリオンパン MR-8138

IH・ガス火兼用!28cm・深さ8.5cmで重さも程よい

IH対応でガス火もOKな、セラミック配合6層フッ素樹脂加工で摩擦に強い深型フライパンです。耐摩耗試験では100万回の摩擦試験にクリアしています。大きさは28cmとやや大きめ、深さ8.5cmと煮物や揚げ物にも十分使えるサイズです。

外面はセラミック加工が施されているため汚れを落としやすく、長くきれいに使えます。ただしレビューでは「凹凸があるのでオムレツとかは剥がれにくい」との声もありました。

5位 北陸アルミ 深型フライパン A-0254

ガス火専用・1人暮らしにちょうどいい軽量な22cm

こちらはテフロン加工の最高級コーティングでありながら値段が手頃な、1人暮らしから2人暮らしにちょうどいい22cmの深型フライパンです。特殊加工で軽量化されているため、炒め物もやりやすいでしょう。食材は焦げつきませんが、焦げ目をつけることも可能です。

容量は水を満タンに入れて3リットルほど。少量の煮物や揚げ物もしやすいでしょう。見た目もスタイリッシュでおしゃれですよ。

6位 パール金属 マジカルクック ダイヤモンドコートフライパン HB-5039

一人暮らしにおすすめの20cm・400gと超軽量!ガス火

ガス火専用の、食材の入れ始めが内側の模様でわかりやすいフライパンです。適温になるとフライパン内側にマークが浮き出てきます。ダイヤモンド粒子配合のコーティングで耐久性に優れており、金属ヘラの使用もOKです。サイズは20cmと1人暮らしにおすすめ。

内側が赤くて見た目が個性的です。重さは400gと非常に軽量なので扱いやすいでしょう。24cmや28cmのラインナップもあります。

7位 リビングート メガフッカNEO 472581749

深さ7.5cmで注ぎ口あり!熱に強く変形しにくい

鍋にフライパンの取手がついたかのような、深さ7.5cmのフライパンです。注ぎ口がついているため、ラーメンやうどんなど、スープを作った際にも楽に移し替えできます。焼き料理メインの場合にはやや使いづらいかもしれませんが、煮物や揚げ物にも使いたい方にはぴったり。

ガス火にもIHにも対応しています。熱に強いため変形しにくく、金属ヘラでも傷つきにくいため長く使用可能です。

8位 ウルシヤマ金属 鉄匠 いため鍋 TSO-W28

多様な熱源に対応した鉄製の28cm!シーズニング不要

新潟発・国産の、高品質な鉄製の深型フライパンです。ガスやIHだけでなくさまざまな熱源に対応しています。取っ手はナチュラルでおしゃれなホワイトアッシュの木柄です。使い始めの空焼きや油ならしは不要なので手軽に使えます。

サイズは28cmとやや大きめで、家族分の料理にもちょうどいいでしょう。24cmや30cmのラインナップもあります。取っ手には壁に吊り下げて収納できるリング付きです。

9位 Tafuco(タフコ)ダイヤモンドマーブルコーティング フライパン F-7108

浅めで焼き・炒め料理に最適!均等に焼き色がつく

こちらはガス火専用の、一人暮らしにぴったりな20cmの深型フライパンです。深さは約5cmと浅めで、少量の煮物や揚げ焼き程度にぴったり。基本的には焼き・炒め料理におすすめです。もう少し大きめの24cmで深いものもありますよ。

内面に凹凸がないため目玉焼きでもきれいに作れてこびりつきにくく、熱ムラがないので焼き色も均等につきます。軽いので炒め物の際の煽りもやりやすいでしょう。

まとめ

深型フライパンを選ぶ際には、まず普段どんな料理をよくするのかによって深さを決めておくとよいでしょう。その次に作りたい量にあわせたサイズを選んでみてください。長く使いたいならなるべくセラミック加工などの耐久性の高いものがおすすめですよ。

この記事でご紹介した選び方を参考にして、ぜひあなたにぴったりの深型フライパン(ディープパン)を見つけてみてくださいね。

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