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プレスリリース在日中国人KOL 王予氏とディストリビューター契約締結 中国人向けライブコマースで中国市場への販路を
⠀ヘルスケア、ビューティ、食品領域でKPI保証サービスを展開するマーケティングコミットカンパニー、株式会社ピアラ(本社:東京都渋谷区、代表:飛鳥貴雄、以下「当社」)は、在日中国人インフルエンサー(KOL※1)の王予氏とディストリビューター契約を締結いたしました。今後、影響力のある中国人KOLとの提携を強化し、ライブコマース※2を通じて、日本の商品の中国市場進出の支援を行ってまいります。
※1 KOL:Key Opinion Leader 中国市場のインフルエンサー
※2 ライブコマース:インフルエンサー(KOL)など影響力の大きい人がライブ動画を配信し、視聴者はリアルタイムに質問やコメントを送りながら商品を購入することができきる新しいeコマース(電子商取引)の形
■中国ライブコマース市場拡大 made in Japan商品の人気衰えず
⠀中国のライブコマース市場は、中国最大手のECサイト淘宝網(タオバオ)が2016年から開始した淘宝直播(タオバオライブ)を筆頭に、他サイトにも広まり、市場規模は急速に拡大しています。昨今、これまでの「EC+ライブ配信」という形態から「ライブコマース」といった独立したプラットフォームに変化し、若い市場であるにも関わらず、2020年は1兆500億元(約16兆6000億)、2021年には2兆元(約31兆8000億)規模に急激に成長すると予測されています。※3
⠀また、11月1日~11日の11日間で、開催されたアリババグループのセールイベント「中国独身の日キャンペーン(ダブルイレブン)」では、販売期間の拡大、コロナ禍による海外渡航規制を含めた外出規制によるストレス発散も相まって、流通総額は過去最高となる4,982億元(約7兆9,000億円)を達成しました。そのうち中国向け越境ECにおける国・地域別の流通総額ランキングでは日本が5年連続で1位を獲得(企業別の流通額ランキングには日本化粧品メーカーの2社が含まれています。)し、過去最高となる10億元を突破しており、made in Japan商品の人気が高いことがうかがえます。※4
⠀このようなライブコマース市場の急激な成長に加え、中国における日本商品の人気の高さが、当社がディストリビューター契約を締結した背景にあります。
■ライブコマース年間売上5.76億円 注目の在日中国人インフルエンサー
⠀この度ディストリビューター契約を締結した王氏は、中国ECサイト淘宝網(タオバオ)の注目KOLで、淘宝網(タオバオ)日本ページのトップページ画像にモデルとしても出演しています。
⠀王氏は、メインショップ「懒惰宠物猫」を中心に、計3店舗を淘宝網(タオバオ)にて展開しており、2019年の売り上げは5.76億円、単日最大売上およそ6,300万円、ライブ配信1回最大売り上げは2,000万円と、12.5万人以上のファンを有し、利用者からの良評価は99.91%と信頼も厚く、多大な影響力を持っています。
■KOLへの信頼度は商品への信頼度に直結
⠀このような影響力を持った王氏や、他KOLが、自身が実際に試して良い、買いたいと思ったものだけを厳選し、それらの商品をライブ配信で紹介、視聴者からの質問や使用感をリアルタイムで具体的に回答し、密にコミュニケーションを取ることで、視聴者はきちんと理解を深めたうえで安心して簡単に購入することができます。信頼できるKOLが紹介する商品は信頼できると視聴者は感じ取り、納得感を持って購買へと至ります。
ライブ配信の様子
⠀10月の初旬には『CARENESS』シリーズとして化粧品や、サプリメントを販売する株式会社ルーアの代表である北本氏と王氏のライブ配信が行われました。中国市場での認知度はあまりない中での初の試みとなり、シャンプー・トリートメントのセット販売を実施した結果、合計閲覧数は1.5万人、売上は3時間の配信時間でおよそ100万円の実績を上げました。これも視聴者のKOLへの信頼度に基づく結果であることが分かります。
⠀当社ではこのライブコマースをきっかけに『CARENESS』シリーズの日本市場でのマーケティング支援も行っています。
■高品質の日本の商品をワンストップで中国市場へ
⠀従来は認知度の向上のための市場調査やWEB広告施策が必要でしたが、ライブコマースはその手間を省くことができます。双方向でのやり取りができるため中国市場には興味があるけれど、マーケティングコストがかけられない企業、まずは越境ECで商品を販売してみたい企業、日本での知名度は高いけれど、中国市場での知名度も上げていきたい企業、または高品質な商品であるのに販路が見付けられない製造会社などにとって、ライブコマースは中国市場へ進出するきっかけを与えてくれます。
⠀今後当社は、様々な商品のライブコマースを実施し、中国市場における越境ECをさらに強化してまいります。
【サービス導入の流れ】
※3参考(日本貿易振興機構 ジェトロ ビジネス短信 中国のライブコマース、2021年に2兆元規模へ
※4参考(日本ネット経済新聞 2020年11月19日 大手2社で流通額11.5兆円)
【株式会社ピアラ 会社概要】
商号 | : | 株式会社ピアラ |
代表者 | : | 代表取締役社長 飛鳥 貴雄 |
所在地 | : | 〒150-6013 東京都渋谷区恵比寿4-20-3恵比寿ガーデンプレイスタワー 13階 |
設立 | : | 2004年3月 |
事業内容 | : | 1.ECマーケティングテック事業 2.広告マーケティング事業 |
資本金 | : | 849百万円(2020年9月末) |
証券コード | : | 東京証券取引所市場第一部7044 |
関連会社 | : | 比智(杭州)商貿有限公司 、 PIATEC(Thailand)Co., Ltd. 、
株式会社PIALab. 、 台灣比智商貿股份有限公司 、 CHANNEL J(THAILAND)Co., Ltd. 、 PG-Trading(Vietnam)Co., Ltd. 株式会社ピアラベンチャーズ |
URL | : | https://www.piala.co.jp/ |
【企業様からのお問合せ】
比智(杭州)商貿有限公司(日本事業室) 朱
e-mail: zhuqing@pg-mtrade.com.cn
【本リリースに関するお問合せ】
株式会社ピアラ 広報室:関
e-mail: press@piala.co.jp / TEL:03-6362-68