Result+AI法令チェックとは|できること・料金・導入の流れ

公開日:2026年9月13日/株式会社ピアラ Result+事業本部

Result+AI法令チェック できること・料金・導入の流れ

Result+AI法令チェックは、広告クリエイティブの法令チェックをAIで行うサービスです。何をチェックできて、判定がどう返ってきて、いくらかかるのか。導入の流れと、このサービスにできないことまで含めて整理しました。

どんなサービスか

テキスト・文章、静止画・静止画バナー、動画・動画バナー、記事LP・LPをアップロードすると、薬機法・景品表示法・特定商取引法・医療法・金融関連の法令の観点からリスクを判定し、NG・RISK・事実確認の3段階と代替案(推奨表現)を返します。動画は1本1,000円で5分以内、テキストは1件100円で約1分です。

提供しているのは株式会社ピアラ(東証スタンダード市場上場)です。もともとは受託用のサービスとして作ったものではなく、自社の制作物をチェックするために作って、社内で使い続けてきたシステムを外部提供しています。ピアラは年間100万本近くのバナー(静止画・動画)と、年間1万本以上の記事LP・LPを自社で制作しています。この量を外部の法令チェックに出すと、1本1万〜3万円・2営業日という条件では費用も時間も回りません注1注2。そこを解決するために作ったものです。

名称について。ピアラには「Result+AI」という名前を含むサービスが複数あり、画像生成のツールと混同されることがあります。本記事で扱っているのは法令チェックのサービスで、正式名称はResult+AI法令チェック、公式サイトは resultplusai.com です。

何をチェックできるのか

対象となるクリエイティブ

対象単価所要時間備考
テキスト・文章1件 100円約1分広告見出し、説明文、SNS投稿、プレスリリースの原稿など
静止画・静止画バナー1枚 500円約1分画像内に焼き込まれた文字を読み取って判定
動画・動画バナー1本 1,000円約5分カット単位の判定とナレーションの書き起こし。1分30秒以内が目安
記事LP・LP1本 1,000円約5分ページ内のテキストと画像をまとめて判定

SNS投稿やプレスリリースのように「広告として外に出る文章」は、テキストとして同じようにチェックできます。バナーの1行のコピーから記事LPの数千字の本文まで、同じ仕組みで扱える点がこのサービスの設計思想です。

対応する法令

法令の内容は月1回、最新の情報を取り込んでいます。ガイドラインの改正や新しい規制が入ったときに、こちら側で反映する作業は必要ありません。

商材の区分と除外設定

チェックの前に、対象の商材区分をON/OFFで指定します。化粧品、医薬部外品、健康食品、医療広告、医薬品、雑貨、痩身、脂肪溶解注射、レディース脱毛、メンズ脱毛、いびき治療、ペットフード、その他の13区分です。化粧品として売っているものと健康食品として売っているものでは言ってよい範囲が違うため、ここを指定しないと判定がぶれます。

あわせて除外設定もできます。体の部位や病名を指定して判定対象から外す設定と、危険度を0〜100%の範囲で指定して、どこから拾うかを決める設定です。「厳しくチェックする」「緩めにチェックする」という粒度の調整はここで行います。違反を極力ゼロにしたい場合は厳しく設定し、指摘を受けた箇所をすべて修正する運用をおすすめします。

判定結果はどう返ってくるか

Result+AI法令チェックの判定結果画面。カット単位で切り出された動画のフレームと、ナレーションの書き起こし、NG・RISK・事実確認・OKの判定が並んでいる
動画をチェックしたときの画面。左に商材区分と除外設定、右上に判定の集計、下にカットごとの判定が並びます。掲載にあたっては広告主の許諾を得ています注3

判定はNG・RISK・事実確認・OKの4区分です。

NG法令に触れる可能性が高い表現。修正が必要
RISK直ちに違反とは言えないが、表現によっては問題になりうるもの
事実確認表現自体は問題ないが、根拠資料の有無を確認する必要があるもの。No.1表示や試験データを伴う訴求が該当する
OK指摘なし
判定結果の集計。NG16件、RISK9件、事実確認0件、OK11件
画面右上の集計部分。この動画ではNG16件、RISK9件、事実確認0件、OK11件でした。件数は対象に含まれる表現の数だけ出るもので、平均値ではありません注3

指摘には代替案(推奨表現)が付きます。「この表現はNGです」で終わらず、「こう言い換えれば問題ない」まで返るため、修正の判断を都度こちらで考える必要がありません。結果はそのまま保存でき、CSVで出力もできます。制作担当や外部のパートナーに修正指示として渡す運用がしやすい形です。

動画の場合は、カットごとに時間レンジと書き起こしが並びます。テロップだけでなく、ナレーションの音声も判定の対象です。動画広告の差し戻しで多いのは、テロップを直して再入稿したのに音声側に同じ表現が残っていたというパターンなので、ここが分かれ目になります。

ほかのAIツールと何が違うか

学習しているデータが自社の制作物と審査対応の履歴

AIを使った法令チェックのサービスやツールはほかにもあります。Result+AI法令チェックの特徴は、年間100万本近くのバナーと年間1万本以上の記事LP・LPを実際に制作し、そのチェックにこのシステムを使い続けてきたという点です。判定のベースにあるのが、机上の法令知識だけでなく、実際に作って、実際に審査に出して、実際に差し戻された履歴になっています。

ピアラは20年以上WEB・SNS広告の運用を行い、各種法令だけでなく各媒体の審査に対しても対策(改善・修正)を重ねてきました。そのデータをベースにしているため、法令だけでなく媒体の審査基準の観点も判定に含まれます。

カット割りと書き起こしが標準機能

汎用のAIで動画をチェックしようとすると、動画からカットを切り出し、音声を書き起こし、それぞれをチェックにかけ、結果をまとめる、という工程を自分で組む必要があります。エージェントを複数動かして初めて成立する作業です。Result+AI法令チェックはこの一連を標準機能として持っているので、動画ファイルを入れるだけで完了します。

コメントを書き足すと学習する

判定結果に対してコメントを追記すると、その内容を学習します。自社の社内レギュレーションや、特定の媒体だけが禁止しているルールを反映させながら、使うほど自社の基準に寄せていけます。汎用ツールをそのまま使うのとの差が出るのはこの部分です。

料金と、外部委託との比較

Result+AI法令チェック外部委託の一般的な水準注2
テキスト1件 100円1件(1枚)あたり5,500〜8,250円
または月額11,000〜110,000円
静止画1枚 500円
動画1本 1,000円
記事LP・LP1本 1,000円
所要時間1〜5分2営業日程度注1
課金方式従量課金件数課金または月額

従量課金なので、月によって制作本数が上下しても、使った分だけの費用になります。制作の途中で表現を直すたびに何度もチェックを回しても、1回あたりの単価が変わりません。外部委託だと修正のたびに費用と待ち時間が積み上がるため、チェックを回す回数そのものを増やせるのが従量課金の実質的な効果です。

導入の流れ

STEP 1

問い合わせ

公式サイトのフォームからご連絡ください。扱っている商材と、チェックしたいクリエイティブの種類・おおよその本数をお聞かせいただけると、その後の話が早くなります。

STEP 2

3,000円分の無料トライアル

まず無料で試していただきます。3,000円分は、動画なら3本、静止画なら6枚、テキストなら30件に相当します。組み合わせても構いません。手持ちのクリエイティブで、どんな判定がどんな粒度で返るかを確認してください。

STEP 3

本申込

トライアルの結果を見たうえで本申込という流れです。サービスを理解・把握していただいたうえで使い始めていただくために、この順番にしています。

運用に必要なのはスプレッドシートとGoogleドライブだけです。専用システムの導入や、既存の制作フローの変更は必要ありません。いま使っている進行管理の仕組みはそのままで、チェックの工程だけを置き換えられます。

できないこと・注意点

AIによる判定である以上、100%の保証はできません。チェックを通したことをもって法令違反がない、あるいは媒体審査に通ると保証するものではありません。明らかなNGを入稿前に洗い出し、差し戻しの回数を減らすためのものとお考えください。最終的な判断は自社の法務部門または専門家にご確認ください。

よくある質問

Q. 評判や使用感を知りたいのですが。
A. 3,000円分の無料トライアルをご用意しているのは、この点をご自身で確かめていただくためです。実際に扱っている商材のクリエイティブを入れていただくのが、いちばん確実です。
Q. 画像生成ツールの「Result+AI」とは違うのですか。
A. 別のサービスです。本記事で扱っているのは法令チェックのサービスで、正式名称はResult+AI法令チェック、公式サイトは resultplusai.com です。
Q. どんな会社が使っていますか。
A. 商品を販売している事業主、広告の運用・制作を受託している会社、ASPが主な利用者です。制作本数が多く、チェックの工程がボトルネックになっている組織ほど効果が出やすい設計になっています。
Q. 薬機法以外の法令もチェックできますか。
A. できます。景品表示法、特定商取引法、医療法、金融関連の法令に対応しています。1本のクリエイティブに対して、複数の法令の観点を一度に当てます。
Q. 動画のナレーションもチェックされますか。
A. されます。カット単位で切り出したうえで、それぞれのナレーションを書き起こして判定します。テロップと音声の両方が対象です。
Q. 専用のシステムを導入する必要がありますか。
A. 必要ありません。スプレッドシートとGoogleドライブで完結します。
Q. ChatGPTで同じことはできませんか。
A. テキストのチェックであれば汎用AIでもある程度できます。違いが出るのは動画とLPで、カットの切り出しや音声の書き起こしといった工程を自分で組む必要があります。詳しくはChatGPTで薬機法チェックはできる?で整理しています。
Q. チェックを通せば媒体審査に必ず通りますか。
A. 通過を保証するものではありません。媒体のポリシーは法律より厳しい部分があり、審査の判断にも幅があります。差し戻しの回数を減らすための道具とお考えください。

サービス概要

サービス名Result+AI法令チェック
提供元株式会社ピアラ(東証スタンダード市場上場)
チェック対象テキスト・文章/静止画・静止画バナー/動画・動画バナー/記事LP・LP
対応法令薬機法、景品表示法、特定商取引法、医療法、金融関連の法令ほか(月1回更新)
判定区分NG/RISK/事実確認/OK。代替案(推奨表現)つき
料金テキスト100円/画像500円/動画1,000円/記事LP・LP1,000円(従量課金)
所要時間テキスト・画像は約1分、動画・LPは約5分
必要な環境スプレッドシートとGoogleドライブ
主な利用者事業主、広告運用・制作会社、ASP
トライアル3,000円分の無料トライアルあり
公式サイトhttps://www.resultplusai.com/

まず1本試す

Result+AI法令チェックは3,000円分の無料トライアルから始められます。動画なら3本、静止画なら6枚、テキストなら30件分です。手持ちのクリエイティブで、どんな判定が返ってくるかを確認してください。トライアル後に本申込という流れになります。

無料トライアルを申し込む

注釈

注1:所要時間の比較について
外部の法令チェックサービスや人による目視確認では、動画・記事LP・LPは依頼から結果の受領まで2営業日程度かかることが多い。これを実時間に換算すると 24時間 × 60分 × 2日 = 2,880分。Result+AI法令チェックは同じ対象を5分以内で処理するため、2,880分 ÷ 5分 = 576となる。当社が外部委託していた際の実績に基づく比較であり、依頼先・ボリューム・繁忙状況により所要時間は変動する。処理時間はチェックの速度を示すもので、広告の成果を示すものではない。

注2:料金水準の比較について
2026年9月、当社調べ。公開情報で料金を確認できた薬機法チェックサービス・ツール12件と比較した。1件(1枚)あたりの単価を公開しているサービスは5,500円〜8,250円、月額制のツールは月額11,000円〜110,000円(一部は従量課金を併用)。Result+AI法令チェックはテキスト1件100円、画像1枚500円、動画1本1,000円、記事LP・LP1本1,000円。無料またはβ版として無償提供されているツール、および料金を公開していないサービスは比較対象から除いている。

注3:判定画面と判定件数について
掲載した判定結果は特定の1本の動画広告に対するもので、平均値や標準的な件数を示すものではない。件数はチェック対象に含まれる表現の数だけ出る。掲載にあたっては広告主の許諾を得ている。

注4:制作本数について
本文中の「年間100万本近くのバナー」「年間1万本以上の記事LP・LP」は当社の制作実績に基づく概数であり、年度により変動する。

注5:法令・ガイドラインの記載について
本記事における法令およびガイドラインに関する記述は2026年9月時点の情報に基づく。媒体の広告ポリシーは各媒体が随時更新しており、本記事の記述が最新であることを保証するものではない。ChatGPTはOpenAI, L.L.C.の商標。