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【2024年】富士住建の坪単価は55万円!えっ?全館空調で総額◯万円!?

【2023年】富士住建の坪単価は55万円!えっ?全館空調で総額◯万円!?

本ページは広告が含まれ、当サイトは広告収入により運営されています。私たちのパートナーのリスト編集ガイドライン評価方法も公開しています。景品表示法への準拠も心がけております。

富士住建の坪単価は40万円〜67万円、平均坪単価は55万円*1。ローコストで夢の注文住宅が建てられます。

富士住建の坪単価情報

坪単価40~67万
平均坪単価*155万円
30坪総額*22,145万円
35坪総額2,503万円
40坪総額2,860万円
60坪総額4,290万円

*1:富士住建を建てた人にアンケートを取り、その平均値を坪単価としています。金額を保証するものではありません。
*2:平均坪単価×建坪×130%(付帯工事、諸経費)で総額を計算しました

坪単価には外構費用や諸経費が含まれないのが一般的。金額は『坪単価×床面積(建坪)×130%』で概算しましょう。この金額に土地代を足したのが家を建てる費用の概算です。

塩野(元ハウスメーカー社員)

予算から大きく外れていないなら、カタログ請求して富士住建の特徴を見てみましょう。気になるメーカーが複数ある人は、カタログ一括請求して比較するのがおすすめです。

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\総額シミュレーション/

株式会社富士住建30坪のモデルケース

項目本体工事費用
建物価格1,650万円
付帯工事330万円
諸経費165万円
総額2,145万円
株式会社富士住建建築総額の見積もり

富士住建で延べ床面積30坪の家を建てると総額2,145万円かかります。内訳は、建物価格1,650万円、付帯工事330万円、諸経費165万円です。総額は土地、建物によって変化するため、実際の価格はお見積りください。

安いプランを坪単価40万円と仮定したモデルケース
(アンケート最低坪単価が40万円から算出)

項目本体工事費用
建物価格1,200万円
付帯工事240万円
諸経費120万円
総額1,560万円
株式会社富士住建建築総額の見積もり

建坪の目安…東京都内:25~30坪、関東および都市部:30坪~35坪、地方郊外:30坪~40坪

カタログ請求アンケート結果
「アンケート調査結果」調査方法:インターネット調査、調査人数:228人

他社と比較することで安くできる理由


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大きな買い物だからこそ、「あのメーカーなら予算内で希望が叶ったかも…」「知っていればもっと安くできたかも…」の後悔は一生ついて回ります。しっかり情報を集めて知識を身につけ、金額に納得できる家づくりをしましょう!

少しでも安く建てたい人は絶対にやってください!

塩野(元ハウスメーカー社員)

同じ価格帯のメーカーで請求して比べるもよし、それぞれの価格帯から気になるものを1つずつ請求して比べるのもおすすめです。

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ハウスメーカー総合評価坪単価平均坪単価
↓坪単価記事へ
30坪の総額目安強み
タマホーム
評判を見る
3.540~70万50万円1,950万円価格
アフターサポート
アイダ設計
評判を見る
3.340~60万50万円1,950万円価格
断熱性
アキュラホーム
評判を見る
3.330~80万59万円2,301万円価格
設計・デザイン
オープンハウス
評判を見る
3.035~70万55万円2,145万円価格
設計・デザイン
*坪単価は注文住宅購入者へのアンケート調査、メーカーのヒアリング調査、インターネット調査により算出
*評価項目と評価基準の詳細はこちらをご覧ください

*総額目安は坪単価×30×1.3で計算

「ローコストハウスメーカーで家を建てるとやばい?デメリットはある?」を読む

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塩野(元ハウスメーカー社員)

気になるデメリットはしつこい営業電話がくる可能性ですが、自由記入欄に「電話連絡は不要です」と明記すれば心配いりません。

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執筆:高橋渉
元振動技術者

塩野

監修:塩野
元ハウスメーカー社員

kaneko

責任者:金子昌樹

掲載されているサービスの一部は、私たちのパートナーのサービスの場合があります。パートナーの意見はサービス、ハウスメーカー評価には影響しません。デメリットを含む悪い口コミ、内容は全て開示しています。私たちのパートナーのリスト編集ガイドライン、評価方法も公開しています。景品表示法への準拠も心がけております。

タップできる目次

富士住建のよくある疑問から、特徴を知ろう

富士住建に関してよくある質問にお答えします。

富士住建のメリット・デメリットは何ですか?

富士住建のメリット・デメリットを下記にまとめました。

富士住建で建てた人に聞いた

メリットデメリット
完全自由設計の家づくりができる
耐久性が高い家を作れる
高品質でローコストな住宅
モデルハウスがない
標準仕様が自分に合わない場合がある
建設可能なエリアは限られている
富士住建のメリット・デメリット

富士住建は何で安いのですか?

広告費にお金をかけずコスト削減しているからです。CMなどを減らしたりモデルハウスを廃止したりすることで、大幅なコスト削減を実現しています。

富士住建で30坪の家を建てたらいくらかかりますか?

総額2,145万円かかります。平均坪単価×建坪×130%(付帯工事、諸経費)で総額を計算しました。坪単価は富士住建を建てた人にアンケートを取った平均値です。金額を保証するものではありません。

不動産歴会社代表まさどんアドバイス
一般的には大手ハウスメーカーより地域に根付いた工務店の方が安く家を建てられます。費用を抑えてこだわりを詰め込みたい人には工務店が選ばれています。

一括カタログ請求で工務店とハウスメーカー両方のカタログを取り寄せることができます。一生に一度の大きな買い物なので、妥協せずに情報を集めましょう。

まだメーカーの特徴が分かっていない人は、今すぐ、カタログ請求をして建てたい家のイメージを作りましょう

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富士住建とは|会社概要

会社概要

高温多湿な気候、台風や地震など理由は様々ですが、これまでの日本の住宅寿命は30年程度でした。富士住建では「いい家を造って、きちんと手入れをして、長く大切に住まう」をコンセプトとし、「耐震性」「耐久性」 「省エネ性」「維持管理」に優れた長期優良住宅にも対応しやすい家を提供しています。

富士住建のラインナップ

商品別坪単価

富士住建のラインナップと参考坪単価をご紹介します。

ラインナップ
富士住建のスタンダード|完全フル装備の家
完全フル装備の家|HIRARI (平屋)
完全フル装備の家|ひのきの家
完全フル装備の家|ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)

富士住建のスタンダード|完全フル装備の家の坪単価

完全フル装備の家

完全フル装備の家の建築事例を見る

富士住建のスタンダード 完全フル装備の家の坪単価は83万円/坪以上です。

自由設計の注文住宅。100以上の設備が標準仕様だからコスパ抜群です。設備だけでなく、カーテンや照明などの生活必需品も標準装備の中に入っているから手間もかかりません。

完全フル装備の家|HIRARI (平屋)の坪単価

HIKARI

完全フル装備の家|HIRARI (平屋)の建築事例を見る

完全フル装備の家|HIRARI (平屋)の坪単価は55万円/坪以上です。

完全フル装備の平屋バージョン。高品質な標準仕様はそのままに、平屋のメリットを活かした家づくりが可能。ワンフロアで完結するため、効率的な家事導線にして負担を最小限に抑えられます。

完全フル装備の家|ひのきの家の坪単価

ひのきの家

完全フル装備の家|ひのきの建築事例を見る

完全フル装備の家|ひのきの家の坪単価は50万円/坪以上です。

完全フル装備でこだわりの檜を使用したラインナップ。檜を贅沢に使用した純和風な「檜日和」と檜を生かしたモダンスタイルな「紀州の風」の2種類のラインがあります。どちらも木のぬくもりを感じられて強度が高いのが魅力です。

完全フル装備の家|ZEHの坪単価

ZEH

完全フル装備の家|ZEHの建築事例を見る

完全フル装備の家|ZEHの坪単価は60万円/坪以上です。

ZEH基準を満たしたラインナップ。完全フル装備の家に、太陽光発電のパネルとHEMS(住宅エネルギー管理システム)を追加しています。

ZEHとは?
net Zero Enrgy House(ネット・ゼロ・ネルギー・ハウス)の略で、家庭で使用するエネルギーの収支をゼロにする住宅をさします。環境に配慮し、自然災害にも強い家がこれからの日本のスタンダードする取り組みです。

富士住建の坪単価・本体価格・建築総額

建築総額

富士住建の坪単価は40万円〜67万円で、平均は53.2万円です(当サイト調べ)。

全国平均の坪単価が75万円(※独自算出値)なので少し安めの部類に入ります。

次に、実際にかかる建築費用を見積もります。

本体工事費用と建築総額の目安

富士住建で全国平均37.7坪の家を建てたとすると本体工事費用、建築総額の目安は以下のとおりです。

項目金額
本体工事費用2,005万円
建築総額2,807万円
富士住建の本体価格と建築総額

算出根拠は下記のとおりです。

本体工事費用目安=坪単価×床面積=53.2万円/坪×37.7坪=2,005万円
建築総額目安=本体工事費用目安×1.4=2,807万円

※床面積は住宅金融支援機構フラット35利用者調査2020年度より全国平均値を算出
※付帯工事や諸経費を本体価格の40%と仮定

塩野(元ハウスメーカー社員)

上記の建築総額目安から大きく外れた見積もり金額が出てきたら、見積もり項目に過不足ないか確認したほうがいいです。契約後に不足が発覚すると予算オーバーしちゃいます。

坪単価以外の諸費用が意外と大きなウエイトを占めます。業者の言いなりでは無駄な費用を払うことになりかねません。安く家を建てるコツをまとめた記事もあるので気になる方は参考にしてくださいね。

本体工事費用と建築総額|坪数別の目安

富士住建で家を建てる場合の本体工事費用と建築総額目安を坪数別に計算しました。

坪数本体工事費用建築総額
25坪1,330万円1,862万円
30坪1,596万円2,234万円
35坪1,862万円2,606万円
40坪2,128万円2,979万円
45坪2,394万円3,351万円
50坪2,660万円3,724万円
富士住建の本体工事費用と建築総額の目安

1坪増えると支払いが74万円増えるので、安易に家を広げられません。大事なのは、せまくても広々と暮らせる設計です。住宅メーカーには「広い家が欲しい」ではなく「費用を抑えて広々と暮らしたい」と伝えるのがおすすめです。

富士住建の坪単価はなぜ高い?

富士住建の坪単価が高い理由は「住んでいる人を守る」性能に優れた部材を用いているためです。

台風・大雨・地震といった自然災害にくわえ、隣家の火事の際も高い耐久性を発揮し、大切な家族を守ってくれるのです。

塩野(元ハウスメーカー社員)

「安さより家族の安全を優先したい」「丈夫な家に長く住みたい」という人に選ばれています。

一般的には大手ハウスメーカーより地域に根付いた工務店の方が安く家を建てられます。費用を抑えてこだわりを詰め込みたい人には工務店が選ばれています。

大手ハウスメーカーとの坪単価比較

ハウスメーカー坪単価の目安建築総額の目安
積水ハウス60万円〜100万円3,167万円〜5,278万円
住友林業60万円〜100万円3,167万円〜5,278万円
セキスイハイム60万円〜130万円3,167万円〜6,861万円
アイ工務店50万円〜80万円2,639万円〜4,222万円
一条工務店45万円〜140万円2,375万円〜7,389万円
タマホーム40万円〜70万円2,111万円〜3,695万円
アキュラホーム30万円〜80万円1,583万円〜4,222万円

他の大手ハウスメーカーの坪単価は平均75万円くらいなので、富士住建の坪単価40万円〜67万円は大手ハウスメーカーの中でやや高めな価格帯といえます。

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富士住建の特徴

富士住建では長期優良住宅をモットーに完全フル装備の家を標準仕様にしています。主な設備では対面式のシステムキッチンやシステムバス、洗面化粧台、エアコンなどが標準仕様です。

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富士住建のメリット

メリット

富士住建の代表的なメリットを3つご紹介します。

メリット①完全自由設計の家づくりができる

“富士住建では、家の外観から間取りまで、完全自由設計が可能です。バリアフリーで老若男女が快適に暮らせる、自分の将来設計に合わせた要望にも応えてくれます。自由設計の大きな強みと言えます。

メリット②耐久性が高い家を作れる

富士住建の家は、安心して長く暮らせる「長期優良住宅」の条件を満たしています。 住宅性能表示制度の以下8項目において、富士住建は最高等級を獲得しております。 「耐震性(倒壊防止)」「耐震性(損傷防止)」「耐風性」「劣化対策」「維持管理対策」「断熱等性能」「一次エネルギー消費量」「ホルムアルデヒド対策」 このように、長く安心に暮らしたいという方も、おすすめできる家づくりです。

メリット③高品質でローコストな住宅

富士住建は、標準仕様の住宅が高機能で、尚且つ他のハウスメーカーに比べてローコストになります。 なぜローコストであるかというと、CMなどを削減したりモデルハウスを廃止したりすることで大幅なコスト削減を実現しています。他社に比較して低価格なのは大きな長所といえるでしょう。

富士住建のデメリット

デメリット

富士住建のデメリットを3つご紹介します。

デメリット①モデルハウスがない

低価格を実現するためにコストを削るため、モデルハウスは建てていません。 そのため、契約前に実際の家の外観や内装を見るためには、すでに富士住建を利用した方の家への見学かショールームのどちらかになるでしょう。その点は留意した方がいいでしょう

デメリット②標準仕様が自分に合わない場合がある

完全フル装備の標準仕様を売りにしていますが、その標準仕様が自分に合わないということも当然ありえます。キッチン、バス、暖房などの標準仕様が逆にマイナスになりかねます。打ち合わせで標準仕様のうち要らないもの外すことも可能ですが、だからといって大幅に値段が下がることもありません。契約の前に、標準仕様が本当に必要かどうか確かめることが大切です。

デメリット③建設可能なエリアは限られている

基本的に1都6県の関東だけが建設可能エリアとなっています。 他地域で建設予定の場合、他社を利用することになります。

富士住建の坪単価は高い?実際の評判・口コミ

評判

富士住建の坪単価は高いのか?安いのか?

実際にできあがった家のコスパがよければ、一見高く見える坪単価も安いといえます。逆もしかりです。

富士住建で家を建てた人に聞いた評判・口コミはこちらの記事にまとめています。富士住建のコスパが気になる人は実際の評判を見てみてください。

\富士住建の口コミ評判/

口コミ評判平均 4.0 (3件)

スクロールできます
男性の口コミ

20代男性

 非常に親身になって対応して頂きました。自分の好みを押し付けるのではなく、こちらの潜在的なニーズをうまく引き出してくれて、価格面の相談にも乗って頂きました。 対応していただいたのはベテランの営業の方で、話を聞かせていただいた営業マンの中で、最も信頼がおける感じがしました。家を建てて住み始めた後もたまに様子を見に来てくださっています。営業成績を上げるためにはゴリゴリと売り込みをすることも必要だとは思うのですが、そういったものをあまり感じさせなかったのも好感を持てたポイントだったのではないかと思います。契約するかしないかの時はさすがに少し売り込みはあったのですが、それは当然のことだと思うし許容範囲内でした。末永くお付き合いをさせていただきたいと思える方です。

女性の口コミ

40代女性

標準仕様でかなりたくさんついているので、助かりました。主人のこだわりでお風呂だけ広くしたので金額はあがりましたが、その他は標準仕様でいけました。老後も見据えて一階フロアを充実させました。間取りのプラン変更についても、いつも丁寧に対応して頂けました。住んでみてもかなり快適です!選んで良かったです

男性の口コミ

40代男性

結論は満足です。断熱性や住み心地の良さはいいと思います。富士住建さんにしたのは知り合いに紹介してもらったからでしたが、担当の人が親切だったので富士住建さんで建てようと決めました。キッチンやお風呂を決める時もセットで決めれてテキパキ話を進めれたし予算内にいい家も建てれて満足です。

調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:富士住建で注文住宅を建てた人

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坪単価とは?しっかり知って失敗を避けよう

坪単価とは

坪単価は延べ床1坪(≒3.3㎡、約2畳)あたりの本体工事費用です。坪単価を参考にすることで本体工事費用をざっくりイメージできます。

坪単価=家本体の工事費用÷延べ床面積

または

坪単価=家本体の工事費用÷施工面積

延べ床面積…建物各階の床面積合計値(バルコニーなどは含まれない場合あり)
施工面積…延べ床面積+ベランダなど全ての面性を含む

実際に支払った費用が1坪いくらかを計算するには下記のように計算でき、坪単価とは異なります。

1坪いくら=建築総額÷延べ床面積(または施工面積)

坪単価を参考にする際の注意事項

坪単価だけで、家を建てるための全ての費用が見積もれるわけではないことにご注意ください。

なぜなら、土地代はもちろん、カーテンや照明・ロフトなどの費用が追加で必要になる場合があるからです。

『坪単価』にカーテンや照明などの費用を含むかどうかはハウスメーカーごとに自由に決められます。

塩野(元ハウスメーカー社員)

安く見せかけたいメーカーはカーテンなどの費用を抜いて坪単価を提示してきます。

【坪単価の比較】ハウスメーカーA < ハウスメーカーB

坪単価はハウスメーカーAの方が安い。けど、諸々の費用を含めると…

【建築総額の比較】ハウスメーカーA > ハウスメーカーB

という事態が起こり得ます。

坪単価だけで建築総額を比べられるわけではないので、あくまで目安にとどめておき、建築総額の見積もりをもらうのが一番間違いありません。

塩野(元ハウスメーカー社員)

複数メーカーで相見積もりすると価格交渉で有利!3社以上見積もりをとるのが得策です。

安くしたくても、強引な値引き交渉はNG。特に本体工事をケチると家が安っぽくなってしまいます。

相見積もりをとって「他社さんはこれくらいでやってくれるんですけどね〜」と競合の存在をチラつかせて、本体価格以外の値下げのお願いをするのがベストです。「他社にお客さんを取られたくない!」という思いが強いので、数十万円安くできることもあります。

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坪単価以外の費用って何がある?

坪単価(本体工事費用)以外に付帯工事費用・諸費用が必要です。

施主さんの要望や土地の条件等によって金額は変わりますが、本体工事費用以外の費用は総額の30%を占めます。

建築総額に占める本体工事費用・付帯工事費用・諸費用の割合
費用内訳のイメージ図

付帯工事費用

付帯工事費用の内訳は下記の通りです。かっこ内は目安金額です。

  • 基礎補強工事費用(50万円)
  • インテリア費用(150万円)
  • エクステリア費用(150万円)
  • 解体工事費用(120万円)
  • 造成工事費用(80万円)など
塩野(元ハウスメーカー社員)

安くしたいならDIYもありです。基礎は業者さんにお任せして、ペンキを塗るなどの簡単な作業をDIYすれば節約できます。

諸費用

  • 登記代(50万円)
  • 印紙代(2万円)
  • 住宅ローン手続き費用(80万円)
  • 繋ぎ融資費用(10万円)
  • 火災・地震保険費用(30万円)
  • 仮住まい費用(100万円)
  • 引越し費用(20万円)
  • 式祭典費用(5万円)など
塩野(元ハウスメーカー社員)

登記の司法書士報酬や住宅ローンにかかる費用は値引き交渉できます。仮住まいは狭めのウィークリーマンションや安いホテルでも大丈夫です。

坪単価の全国平均はいくら?

全国平均の坪単価は約75万円です。計算方法は下記の通りです。

坪単価=本体工事費用÷床面積=2,826万円÷37.7坪=75万円/坪

本体工事費用=建築総額×80%=3,533万円×80%=2,826万円

床面積=37.7坪

建設総額はフラット35の2020年度調査より引用。床面積はフラット35の2020年度調査を参考に算出。
本体工事費用は建築総額の80%と仮定

都道府県別の平均坪単価はいくら?

都道府県平均建坪坪単価建築総額
北海道40.2坪69.4万円3,485万円
青森県38.7坪66.5万円3,222万円
岩手県37.5坪69.4万円3,252万円
宮城県39.8坪68.0万円3,386万円
秋田県36.6坪67.0万円3,062万円
山形県38.6坪67.9万円3,274万円
福島県38.9坪73.6万円3,579万円
茨城県37.8坪70.9万円3,350万円
栃木県36.7坪70.3万円3,222万円
群馬県37.0坪69.7万円3,223万円
埼玉県37.5坪76.9万円3,604万円
千葉県36.6坪77.2万円3,528万円
東京都37.9坪87.2万円4,136万円
神奈川県37.9坪82.3万円3,899万円
新潟県38.7坪70.7万円3,419万円
富山県39.8坪69.6万円3,461万円
石川県40.1坪67.3万円3,371万円
福井県38.2坪67.5万円3,223万円
山梨県36.4坪69.3万円3,154万円
長野県36.6坪76.2万円3,492万円
岐阜県37.6坪74.0万円3,476万円
静岡県38.0坪76.6万円3,634万円
愛知県39.3坪75.3万円3,704万円
三重県36.2坪73.7万円3,337万円
滋賀県38.3坪74.8万円3,585万円
京都府36.6坪77.3万円3,535万円
大阪府39.1坪79.7万円3,893万円
兵庫県39.0坪76.7万円3,743万円
奈良県39.4坪74.9万円3,688万円
和歌山県37.2坪76.3万円3,552万円
鳥取県30.7坪67.9万円2,607万円
島根県32.9坪84.5万円3,478万円
岡山県38.1坪78.8万円3,751万円
広島県37.5坪73.9万円3,460万円
山口県36.2坪75.1万円3,394万円
徳島県35.6坪76.5万円3,409万円
香川県35.6坪74.6万円3,317万円
愛媛県34.4坪75.1万円3,233万円
高知県34.5坪73.2万円3,161万円
福岡県38.2坪73.5万円3,504万円
佐賀県38.0坪70.1万円3,327万円
長崎県34.2坪71.1万円3,044万円
熊本県36.6坪74.1万円3,390万円
大分県37.9坪75.0万円3,556万円
宮崎県34.2坪72.7万円3,105万円
鹿児島県33.1坪72.8万円3,013万円
沖縄県35.6坪80.9万円3,603万円
各都道府県の平均建坪と坪単価

都道府県によって平均建坪、坪単価が上下します。家を建てたい都道府県の相場感を知っておくことで「高すぎた」「広すぎた」といったトラブルを避けられます。

なぜ平家の方が坪単価が高い?

平家の方が面積あたりに必要な屋根や基礎などのコスト割合が高いからです。

平家…1つのフロアを作るのに屋根と基礎が1つずつ必要

2階建…2つのフロアを作るのに屋根と基礎が1つずつ必要=1フロアあたりの屋根と基礎のコストが平家の1/2

老後を見越して平家を建てる若い夫婦もいるほど平家の需要が高まっています。「耐震性に優れる」「予算を抑えてマイホームを持てる」「生活導線が短い」「老後も段差がなく安心」「天井が高くできるため、おしゃれな間取りが叶う」などの理由により、平屋が人気となっています。

大手ハウスメーカーの坪単価はなぜ高い?

大手ハウスメーカーの坪単価が高い共通の理由は、研究費用や住宅展示場モデルハウスの維持費用などがかかっていることです。購入する側としては『とにかく安くしてほしい!無駄な費用はかけないで欲しい』と思いますが、あながち無駄ともいえません。

なぜなら、商品の品質を改善し続けるために研究費用は欠かせませんし、住宅展示場でモデルハウスを見学できなければ完成イメージが持てず失敗しやすくなるからです。

研究や営業に力を入れているからこそ安定した経営状態でいられるという点は、アフターフォローの安心感につながります。

注文したハウスメーカー・工務店が建設中・建設後に倒産したら困るので、坪単価が高くても大手ハウスメーカーで安心を買う人が多いです。

大手ハウスメーカーにするか工務店にするかで悩んでいませんか?あなたのご家族が絶対に叶えたいこだわりをどこまで実現できるかで決めるのがおすすめです。大手ハウスメーカーの場合、規格が決まった商品なので工務店ほど柔軟な対応ができないのが普通です。まずは絶対に叶えたいこだわりを家族で話し合ってみましょう。

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坪単価だけでハウスメーカーを選ぶのはNG

「坪単価が高いから」「坪単価が安いから」という理由だけでハウスメーカーを選ぶのは危険です。

理由は下記の通りです。

  • 「坪単価が高い=満足度が高い」とは限らない
  • 「坪単価が安い=建築総額が安い」ではない
  • 思い通りの仕上がりにならないこともある

1つ1つ具体的に解説します。

「坪単価が安い=建築総額が安い」ではない

とあるハウスメーカーは庭やテラスを坪単価に含めることで安く見せ、とあるメーカーは真面目にカーテンやエアコンまで坪単価に含めることで高く見えてしまう、、、といったことが起こります。坪単価が安くても、建築総額が高くなってしまったら本末転倒ですよね。

思い通りの仕上がりにならないこともある

安く施工するためには安い資材を使います。その結果、安っぽい仕上がりになることがあります。何十年も住む家が、少しの費用を節約するために安っぽくなってしまったら悲しいですよね。

まずはメーカー間を比較して相場を知ろう!

後悔しないハウスメーカー選びの流れ

家づくり成功へのカギは「自分に合ったハウスメーカー」で「できる営業マンに担当してもらう」ことです。

ハウスメーカー探しでいきなり展示場へ行くのはNG。来場した時点で担当者が決まりますが、エースや支店長クラスはフラッと訪れた人にはまずつきません。

塩野(元ハウスメーカー社員)

優秀な営業マンがつく可能性を上げるには、候補の会社に「魅力を感じていて買うつもりがある」と予約メールで示したうえで来場するのがポイントです!

そのために必要な「家の具体的なイメージ」と
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まずは一括資料請求6~10社程度のカタログ比較から始めましょう。価格を抑えるためにも資料請求→展示場の流れをぜひ覚えておいてください!

ハウスメーカーの一括資料請求はLIFULLHOME`Sがおすすめ

これから検討を始める人
家のイメージがまだぼんやりしてる人

候補が絞り込めたら展示場予約へ。おすすめの一括資料請求サイト5選で紹介している「営業ガチャ成功のカギは展示場予約と本気度を伝える文面」を参考にし、優秀な営業マンをつかまえましょう!

「高いから無理」と理想の家づくりをあきらめようとしていませんか?

理想の家づくりをあきらめるには早すぎます。理想の家を安く実現するカンタンな方法をご紹介するので読んでいってください。パターンは2通りあります。

本命のハウスメーカーで値下げ交渉する

塩野(元ハウスメーカー社員)

値下げ交渉といってもカンタンです。気弱な人や喋り下手な人でも大丈夫なやり方をご紹介します。

誰でもできる値下げ交渉の必勝パターンをご紹介します。値下げ交渉は契約を決める前の月に行ってください。打ち合わせが始まってもいないのに値下げ交渉すると安い材料にされて品質を落とされます。

  1. 相見積もりをとっておく
  2. 「御社が気に入っている」と気持ちを伝える
  3. 値下げする根拠を与える

①相見積もりをとっておく

相見積は3社以上とっておきます。できるだけこだわりを詰め込んで精度の高い見積もりを取ることが必須です。精度が低い見積もりの場合、値下げ余地を持たせたいい加減な金額になっていて、値下げ交渉の意味がなくなってしまうからです。

見積もり金額に「設備設置費用」や「アフターメンテナンス費用」が含まれているかも確認してください。値下げ交渉が終わってからの費用追加は避けたいですよね。もし含まれていなければ、再提出してもらいましょう。

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②御社が気に入っていると気持ちを伝える

営業マン(担当者)に「値下げしてあげたい」という気持ちになってもらうため、会社と営業マンのことを褒めつつ本気度を伝えましょう。具体的には下記のように話します。

「御社で家を建てたいと本気で思ってます。特に◯◯と▲▲は御社が一番です。■■さん(営業マンの名前)も誠実そうで真摯に向き合ってくれるので、ぜひ一緒に理想の暮らしを実現してほしいんです。…(③へ続く)」

褒められて嫌な気分になる人はいません。マイナスになることは決してないので、感情を込めて伝えてください。「この人のために一肌脱いでやるか」という気持ちになってもらえます。

③値下げする根拠を与える

気持ちだけで値下げしてくれる営業マンはいません。やすやすと値下げしていたら利益が下がり、社内から白い目で見られるからです。

「値下げしなきゃ契約が勝ち取れない」という根拠があれば営業マンは堂々と値下げできます。ここで、ステップ①で取っておいた相見積もりの出番です。具体的には下記のように話します。

「(②の続き)…でも、A社は◯万円でできると言っているので決めきれません。我が家の経済状況的には◯万円が限界です。今回の話し合いでどちらかに決めます。なんとか同じくらいの金額でできませんか?」

このとき、A社の見積書を見せてはいけません。A社が安い理由が「オプションがないから」「安い材料を使ってるから」だとバレてしまったら、品質を落とされます

営業マンの裁量で下げられるのは3〜8%程度と決まっています。5%前後(150万円くらい)下がったらMAX大成功です。それ以上言っても営業マンの機嫌をそこねたり、品質を落とされたりするだけなので値下げ交渉はストップしてください。

塩野(元ハウスメーカー社員)

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本命より安いハウスメーカーの上位グレードを検討する

本命より安いハウスメーカーの上位グレードの見積もり・間取り図面を入手して検討を進めます。

塩野(元ハウスメーカー社員)

坪単価が安いメーカーでも、上位グレードはかなりゴージャスなのでお得感が強いです。

大手ハウスメーカーの中でも、高級なメーカーとローコストメーカーでは坪単価が2倍以上異なることもザラです。

ローコストメーカーにお願いすれば価格が抑えられることは間違いありません。ただし注意すべきことがあります。間取りの提案力に差がないか?です。

間取りの提案力のチェックポイントはたとえば以下の通りです。

  • 廊下で無駄に面積を使っていないか
  • 対面キッチンか壁向きキッチンか
  • リビングの広さは適切か
  • 窓の広さは適切か
  • 水回りをできるだけ集約しているか
塩野(元ハウスメーカー社員)

ローコストメーカーを選ぶことで費用を抑えられても、住みづらい間取りの家には住みたくありませんよね。

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富士住建の坪単価まとめ

ここまで富士住建の坪単価・建築総額・注意点・他社との比較をご紹介しました。

\この記事のまとめ/

富士住建の坪単価まとめ
富士住建の坪単価
  • 富士住建の坪単価は40万円〜67万円、平均は53.2万円
富士住建の建築総額はいくら?
  • 富士住建の建築総額(全国平均37.7坪)の目安は2,807万円
他社との比較
  • 富士住建の坪単価は大手ハウスメーカーの中で安い方
  • 安い理由は、大量仕入れ・広告費の削減・最初から値下げ後の価格であること
坪単価の注意点
  • 坪単価にはカーテン代などが含まれていないことがある
  • 坪単価が高いほど満足度も高いとは限らない
  • 坪単価が安すぎると、家が安っぽくなることがある
富士住建と坪単価が近いメーカー
  • 一条工務店(オリコン満足度5位)
  • 積水ハウス(オリコン満足度3位)
  • スウェーデンハウス(オリコン満足度1位)

オリコン満足度…2022年オリコン顧客満足度ランキング参照

塩野(元ハウスメーカー社員)

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富士住建の展示場・対応エリア

体験

ここまで記事を読んで、「富士住建の家を実際に体感してみたい」と思った方はぜひモデルハウス見学へ行ってみてください。

塩野(元ハウスメーカー社員)

体感すると一気に検討が進みますよ。

残念ですが、富士住建の見学手段はショールームのみです。モデルハウスや完成見学会があるとよりリアルに感じられるのですが…。

ショールームも関東エリアにのみ存在します。場所は公式HPからご確認ください。

後悔しないハウスメーカー選びの流れ

家づくり成功へのカギは「自分に合ったハウスメーカー」で「できる営業マンに担当してもらう」ことです。

ハウスメーカー探しでいきなり展示場へ行くのはNG。来場した時点で担当者が決まりますが、エースや支店長クラスはフラッと訪れた人にはまずつきません。

塩野(元ハウスメーカー社員)

優秀な営業マンがつく可能性を上げるには、候補の会社に「魅力を感じていて買うつもりがある」と予約メールで示したうえで来場するのがポイントです!

そのために必要な「家の具体的なイメージ」と
「ハウスメーカーの知識」を得る手段が一括資料請求!

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間取り例でイメージが膨らむ
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塩野(元ハウスメーカー社員)

気になるデメリットはしつこい営業電話がくる可能性ですが、自由記入欄に「電話連絡は不要です」と明記すれば心配いりません。

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まずは一括資料請求6~10社程度のカタログ比較から始めましょう。価格を抑えるためにも資料請求→展示場の流れをぜひ覚えておいてください!

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これから検討を始める人
家のイメージがまだぼんやりしてる人

候補が絞り込めたら展示場予約へ。おすすめの一括資料請求サイト5選で紹介している「営業ガチャ成功のカギは展示場予約と本気度を伝える文面」を参考にし、優秀な営業マンをつかまえましょう!

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