【住宅ローンがキツイ…】20代でマイホームを建てて後悔・失敗した事例5選

20代でマイホームを建てた人に、後悔した点と良かった点を聞きました。一生に一度の買い物の後悔を減らして、帰るのが楽しみになる家にするために、ぜひ当記事をお役立てください。

＼20代でマイホームを建てた人に聞きました／

メリット	後悔した/デメリット
退職金をあてにせず支払える 持ち家＝資産になる 子育てしやすい 住宅ローンを早く返済できる 子どもがのびのび生活できる	ど標準装備で建売みたい 住宅ローンが重荷になった 安さで選んで間取りで後悔 部屋の好みが変わった フルローンの支払いがきつい

建築の知識がない人が、1発で100%満足できるマイホームを建てるのは不可能に近いです。何棟も管理している私ですら、マイホームに100%満足できませんでした。絶対に細かい失敗・後悔ポイントが出てきます。

大事なことは、

また、「なんとなくあそこの建築会社が良いな」と決めていませんか？初期段階では特定の建築会社に決めず、いろんな会社の話を聞くことも大事です。価格感も分かってくるので、実際に建築するときに、値引き交渉がうまくいくかもしれません。

まずは資料請求して理解を深めるのがおすすめ！あとから「こんなメーカーあったんだ…」とショックを受けないように、どんなメーカーがあるのか初期にしっかり情報を集めましょう。

20代でマイホームを建てた人の後悔ポイントと対策【がっかり事例】

20代でマイホームを建てて後悔したポイントと対策方法をご紹介します。後悔ポイントは人によりさまざまでした。

ひとつずつ見ていきましょう。

後悔(1)ど標準装備で建売みたい

後悔(2)住宅ローンが重荷になった

後悔(3)安さで選んで間取りで後悔

後悔(4)部屋の好みが変わった

後悔(5)フルローンの支払いがきつい

20代でマイホームを建てた人の後悔ポイントは、やはり費用面。住宅ローンで失敗しないためには、自分に見合った家を建てることが重要です。

注文住宅のさまざまな後悔・失敗例をもっと知っておきたい方は、「【画像有】注文住宅で後悔した失敗例50｜理想の家づくりポイント6選」もぜひご覧くださいね。思わぬ落とし穴に気付けるかもしれません。ブログやがるちゃんなども、赤裸々なエピソードで後悔ポイントが学べるのでおすすめですよ。

【後悔だけじゃない】20代でマイホームを建てて良かったポイント

20代でマイホームを建てて後悔したことがある人も、「20代でマイホームを建てて良かった〜」と感じていることがあります。

ひとつずつ見ていきましょう。

成功(1)退職金をあてにせず支払える

成功(2)持ち家＝資産になる

成功(3)子育てしやすい

成功(4)住宅ローンが早く返済できる

成功(5)子どもがのびのびできる

後悔しないためにハウスメーカーを比較しよう

ハウスメーカーによって、希望する設備や商品が標準装備だったりオプションだったりします。相見積もりをとって、希望条件に対する費用を把握して検討しましょう。

ローン負担は日々の生活の質にも大きく影響してくるので、しっかりした比較・検討が大切です！一生に一度の大きな買い物だから、「ここでなら！」と思えるメーカーにお願いしたいですね。

人気・有名ハウスメーカーやローコストハウスメーカーの坪単価も参考にチェックしてみてください！

人気・有名住宅会社	坪単価 (万円)	評判
積水ハウス株式会社	60~80	・アフターメンテナンスが手厚い ・高級感のある外観
大和ハウス工業株式会社	65~80	・高断熱で快適 ・標準装備が充実
住友不動産株式会社	50~80	・住宅性能が高い ・デザインがおしゃれ
株式会社一条工務店	45~80	・床暖や全館空調で快適 ・住宅性能が高い
株式会社スウェーデンハウス	80~100	・おしゃれなデザイン ・住宅性能が良い

ローコスト住宅会社	坪単価 (万円)	評判
タマホーム株式会社	40~50	・低価格がうれしい ・長期保証があり安心
株式会社アイダ設計	40~50	・低価格がうれしい ・高い耐震性と長期保証があり安心
アエラホーム株式会社	30~70	・価格が抑えられる ・高断熱と高気密で快適
アイフルホーム	40~60	・アフターメンテナンスが良い ・LIXIL製の設備機器が標準装備
レオハウス	40~80	・設計の自由度が高い ・価格が抑えられる

20代でマイホームを建てたい人の知りたいこと

20代でマイホームを建てたい人のよくある疑問を調査しました。

年収がいくらあればマイホームが買えますか？

建築コストにより必要な年収も変わってくるため、一概にいくらとは言えません。

一般的に、金融機関では年収の4倍前後の借入が望ましいと考えています。例えば年収500万円の場合、総額2,000万円ほどの建築コストであれば無理のない計画と言えるでしょう。

20代の持ち家率はどれくらいですか？

20代の持ち家比率は24%程度です。（金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査（二人以上世帯調査）」各種分類別データ（令和3年）を参照）

20代で住宅ローンはいくらまで借りられますか？

年収、保有資産、職業により異なります。金融機関では年収や職業の安定性、保有資産がどれくらいあるかをもとにその人の返済能力を見極め融資します。20代でも安定した収入が見込める方であれば年収の4〜5倍の借入は可能です。

20代ペアローンの割合は何％ですか？

20代のペアローンの利用比率は21%です。（三井住友トラスト・資産のミライ研究所の「住まいと資産形成に関する意識と実態調査」より参照）

「今、家を買う人が信じられない」と言われる理由はなんですか？

日本の経済状態が不安定だからです。急激なインフレ状態にあり、円安で物価はどんどん上昇しています。収入減の可能性も考慮すると、「今はよくても、5年後や10年後には大変なことになる」という意見があります。

「家賃がもったいないとか言って家を購入するバカって頭悪いよね」っていう意見は当たってますか？

一理あるとは言えます。家の資産価値は年々減っていくし、災害に見舞われて家を失う可能性もあるからです。

しかし、生涯かかる住宅コストは賃貸より持ち家の方が安くすみます。また、地震が多い日本では「災害に備えた家づくり」に力を入れているハウスメーカーも多いです。例えば、パナソニックホームズには「地震建て替え保証」があります。

「自分仕様の家で快適に暮らせる」「子育てしやすい」など費用・資産面以外のメリットもあります。人それぞれ重視することやライフプランは異なるので、「賃貸が正解」「持ち家が正解」というわけではありません。

20代で4,000万円の住宅ローンは組めますか？

基本、年収の条件をクリアしていれば可能です。年収の8倍までを借入可能額としている金融機関もあり、年収500万～650万円は必要になるでしょう。

しかし、借りられる額＝返せる額ではありません。年収4～6倍を基準に考えてみましょう。ARUHI「住宅購入に関する調査2021」では、20代の住宅購入による借入金額は平均2,255.88万円（月々の返済額は平均6万3,675円）でした。※

※「20代の住宅購入額や借入金額の平均は？ ｜ARUHI「住宅購入に関する調査2021」」を参照

20代でマイホームを建てた人の後悔ポイントは人それぞれ！老後にゆとりを持ちたい人にはおすすめ

20代でマイホームを建てた人の後悔したポイントと対策法、良かったポイントをご紹介しました。対策法を意識しながら家づくりを進めて、同じような後悔を防ぎましょう。

メリット	後悔した/デメリット
退職金をあてにせず支払える 持ち家＝資産になる 子育てしやすい 住宅ローンを早く返済できる 子どもがのびのび生活できる	ど標準装備で建売みたい 住宅ローンが重荷になった 安さで選んで間取りで後悔 部屋の好みが変わった フルローンの支払いがきつい

「部屋の好みが変わった」「フルローンの支払いがきつい」の口コミもありましたが、理想的な環境で子育てできるのが魅力です。収入が安定しているうちに完済できて、老後の計画も立てやすいのも大きなメリット。のびのび子育てしたい人や、老後にゆとりをもって暮らしたい人におすすめです。