【ボウフラがわいて大変？】雨水タンクを採用して後悔・失敗した事例

雨水タンクを採用した人に、後悔した点と良かった点を聞きました。一生に一度の買い物の後悔を減らして、帰るのが楽しみになる家にするために、ぜひ当記事をお役立てください。

＼雨水タンクを採用した人に聞きました／

メリット	後悔した/デメリット
節約にも備えにもなる 災害時の水がセルフで確保できる 水道代が節約できる 庭木の水やりに便利	水道水と同じようには使えない 思ったより水はたまらない スペースをかなりとる メンテナンスが面倒

建築の知識がない人が、1発で100%満足できるマイホームを建てるのは不可能に近いです。何棟も管理している私ですら、マイホームに100%満足できませんでした。絶対に細かい失敗・後悔ポイントが出てきます。

大事なことは、

また、「なんとなくあそこの建築会社が良いな」と決めていませんか？初期段階では特定の建築会社に決めず、いろんな会社の話を聞くことも大事です。価格感も分かってくるので、実際に建築するときに、値引き交渉がうまくいくかもしれません。

まずは資料請求して理解を深めるのがおすすめ！あとから「こんなメーカーあったんだ…」とショックを受けないように、どんなメーカーがあるのか初期にしっかり情報を集めましょう。

雨水タンクの後悔ポイントと対策【がっかり事例】

雨水タンクの後悔したポイントと対策方法をご紹介します。後悔ポイントは人によりさまざまでした。

ひとつずつ見ていきましょう。

後悔(1)水道水と同じようには使えない

後悔(2)思ったより水はたまらない

後悔(3)スペースをかなりとる

後悔(4)メンテナンスが面倒

人によってこだわりが異なるので、後悔ポイントで雨水タンクが悪いとはなりません。ライフスタイルや予算と照らし合わせて考えることが大切です。

注文住宅のさまざまな後悔・失敗例をもっと知っておきたい方は、「【画像有】注文住宅で後悔した失敗例50｜理想の家づくりポイント6選」もぜひご覧くださいね。思わぬ落とし穴に気付けるかもしれません。

【後悔だけじゃない】雨水タンクにして良かったポイント

雨水タンクで後悔したことがある人も、「雨水タンクを設置して良かった〜」と感じていることがあります。

ひとつずつ見ていきましょう。

成功(1)節約にも備えにもなる

成功(2)災害時の水がセルフで確保できる

成功(3)水道代が節約できる

成功(4)庭木の水やりに便利

「マイホームに雨水タンクを取り入れたい！」と思った方は、その条件込みで相見積もりを取るのがおすすめ。

【聞いてみた！】雨水タンクにかかった費用や広さ

雨水タンクにかかった費用の平均は、1台あたり38,340円でした。妥当な価格か、本当に必要か、ライフスタイルと合っているかよく検討しましょう。

回答者	広さ	費用	メーカー
40代男性	250L	約40,000円	コダマ樹脂工業
30代女性	200L	75,000円	パナソニック
20代女性	約250L	約36,700円	コダマ樹脂
30代男性	250L×2台	約80,000円	コダマ樹脂株式会社

後悔しないためにハウスメーカーを比較しよう

ハウスメーカーによって、希望する設備や商品が標準装備だったりオプションだったりします。相見積もりをとって、希望条件に対する費用を把握して検討しましょう。

ローン負担は日々の生活の質にも大きく影響してくるので、しっかりした比較・検討が大切です！一生に一度の大きな買い物だから、「ここでなら！」と思えるメーカーにお願いしたいですね。

人気・有名ハウスメーカーやローコストハウスメーカーの坪単価も参考にチェックしてみてください！

人気・有名住宅会社	坪単価 (万円)	評判
積水ハウス株式会社	60~80	・アフターメンテナンスが手厚い ・高級感のある外観
大和ハウス工業株式会社	65~80	・高断熱で快適 ・標準装備が充実
住友不動産株式会社	50~80	・住宅性能が高い ・デザインがおしゃれ
株式会社一条工務店	45~80	・床暖や全館空調で快適 ・住宅性能が高い
株式会社スウェーデンハウス	80~100	・おしゃれなデザイン ・住宅性能が良い

ローコスト住宅会社	坪単価 (万円)	評判
タマホーム株式会社	40~50	・低価格がうれしい ・長期保証があり安心
株式会社アイダ設計	40~50	・低価格がうれしい ・高い耐震性と長期保証があり安心
アエラホーム株式会社	30~70	・価格が抑えられる ・高断熱と高気密で快適
アイフルホーム	40~60	・アフターメンテナンスが良い ・LIXIL製の設備機器が標準装備
レオハウス	40~80	・設計の自由度が高い ・価格が抑えられる

雨水タンクが気になる人の知りたいこと

雨水タンクが気になる人のよくある疑問を調査しました。

雨水タンクのデメリットはなんですか？

雨水タンクのデメリットとしては下記のものがあります。

• ボウフラなどの害虫が発生する可能性がある
• 設置場所のスペースが必要
• 定期的なメンテナンスが必須

雨水タンクの設置場所はどんなところがいいですか？

雨水タンクの設置場所は安定性があり、地盤が強いところにしましょう。タンク内に水が貯まるとかなりの重さになるので、地盤が不安定なところに設置してしまうと転倒の恐れがあります。

雨水タンクのゴミ対策はどうしたらいいですか？

ドレン付きの雨水タンクなら、水を排出して内部のゴミ掃除ができます。タンク内にゴミ除去フィルターが付いているタイプはお手入れがラクになるのでおすすめです。

雨水タンクはどう利用できますか？

雨水タンクは家庭菜園や庭への散水、洗車などに使えてに便利です。災害時の非常用水としても重宝します。

雨水タンクにためた水は腐りますか？

基本は腐りません。雨水は自然によって生まれた蒸留水であり、不純物が少ないからです。

しかし、屋根や雨樋などにある虫の死骸や枯れ葉といった有機物が混ざると腐る場合もあります。長期間は貯めず定期的に使うようにしましょう。

雨樋を使わなくても雨水タンクは設置できますか？

できます。屋上など雨樋のない場所に設置する場合、屋根の代わりになるものを利用・制作すれば雨水を貯めることができます。

ただし、家の屋根より集水面積が少ないので貯まる量は少なくなります。またフィルターを通していないので、ゴミなども一緒に入ってしまうデメリットはあります。

雨水タンクはDIYできますか？

自作もできますが、あまりおすすめはしません。ゴミを取り除く、オーバーフローを防ぐといった注意点があるからです。

時間をかけて作っても機能があまり良くなければ損ですよね。カインズで購入すると、プラス料金で設置までしてくれるのでおすすめです。

雨水タンクの後悔ポイントは人それぞれ！水道代を節約したい人におすすめ

雨水タンクの後悔したポイントと対策法、良かったポイントをご紹介しました。

メリット	後悔した/デメリット
節約にも備えにもなる 災害時の水がセルフで確保できる 水道代が節約できる 庭木の水やりに便利	水道水と同じようには使えない 思ったより水はたまらない スペースをかなりとる メンテナンスが面倒

後悔ポイントは三者三様でした。対策法を意識しながら家づくりを進めて、同じような後悔を防ぎましょう。

「水道水と同じようには使えない」「スペースをかなりとる」の口コミもありましたが、節約にも災害時の備えにもなる点が魅力。ガーデニングが趣味で水道代を節約したい人におすすめです。最近はおしゃれな雨水タンクも増えています。雨水タンクの設置に助成金が出る場合もあるので、気になる方は調べてみましょう。