【間取り・費用・隣人】戸建てを購入して後悔・失敗した事例5選

戸建てを購入した人に、後悔した点と良かった点を聞きました。一生に一度の買い物の後悔を減らして、帰るのが楽しみになる家にするために、ぜひ当記事をお役立てください。

＼戸建てを購入した人に聞きました／

メリット	後悔した/デメリット
子どもが走り回れる 地域やご近所とのコミュニケーションが増えた 資産ができた 騒音を気にせず生活できる すぐに住み始められる	使いづらい間取り 間取りへの考えが浅かった ローン地獄 どんな近隣住民に当たるかわからない 増築がやリフォームが必要なときもある

建築の知識がない人が、1発で100%満足できるマイホームを建てるのは不可能に近いです。何棟も管理している私ですら、マイホームに100%満足できませんでした。絶対に細かい失敗・後悔ポイントが出てきます。

大事なことは、

また、「なんとなくあそこの建築会社が良いな」と決めていませんか？初期段階では特定の建築会社に決めず、いろんな会社の話を聞くことも大事です。価格感も分かってくるので、実際に建築するときに、値引き交渉がうまくいくかもしれません。

まずは資料請求して理解を深めるのがおすすめ！あとから「こんなメーカーあったんだ…」とショックを受けないように、どんなメーカーがあるのか初期にしっかり情報を集めましょう。

戸建てを購入した人の後悔ポイントと対策【がっかり事例】

戸建てを購入して後悔したポイントと対策方法をご紹介します。後悔ポイントは人によりさまざまでした。

ひとつずつ見ていきましょう。

後悔(1)使いづらい間取り

後悔(2)間取りへの考えが浅かった

後悔(3)ローン地獄

後悔(4)どんな近隣住民に当たるかわからない

後悔(5)増築がやリフォームが必要なときもある

人によってこだわりが異なるので、後悔ポイントで戸建ての購入が悪いとはなりません。ライフスタイルや予算と照らし合わせて考えましょう。家を買って後悔している人のブログやYahoo!知恵袋を見て、同じ失敗をしないよう学ぶのもおすすめ。ネット掲示板の発言小町も赤裸々な意見が多いので参考にしてみてください。

間取りなどの情報収集でビジョンが明確になり、戸建てを探す時にも役立つ！

注文住宅のさまざまな後悔・失敗例をもっと知っておきたい方は、「【画像有】注文住宅で後悔した失敗例50｜理想の家づくりポイント6選」もぜひご覧くださいね。思わぬ落とし穴に気付けるかもしれません。

【後悔だけじゃない】戸建てを購入して良かったポイント

戸建てを購入して後悔したことがある人も、「戸建てを購入して良かった〜」と感じていることがあります。

ひとつずつ見ていきましょう。

成功(1)子どもたちが走り回れる

成功(2)地域やご近所とのコミュニケーションが増えた

成功(3)資産ができた

成功(4)騒音を気にせず生活できる

成功(5)すぐに住み始められる

「せっかくのマイホームなのに後悔だらけ」「引っ越したい、売りたい…」を防ぐのに大事なのは、情報を制することです！まず無料の一括資料請求から始めましょう。理想の家をイメージする材料になるし、注文住宅と一戸建ての両方をきちんと比較することで後悔も減らせます。

後悔しないためにハウスメーカーを比較しよう

ハウスメーカーによって、希望する設備や商品が標準装備だったりオプションだったりします。相見積もりをとって、希望条件に対する費用を把握して検討しましょう。

ローン負担は日々の生活の質にも大きく影響してくるので、しっかりした比較・検討が大切です！一生に一度の大きな買い物だから、「ここでなら！」と思えるメーカーにお願いしたいですね。

人気・有名ハウスメーカーやローコストハウスメーカーの坪単価も参考にチェックしてみてください！

人気・有名住宅会社	坪単価 (万円)	評判
積水ハウス株式会社	60~80	・アフターメンテナンスが手厚い ・高級感のある外観
大和ハウス工業株式会社	65~80	・高断熱で快適 ・標準装備が充実
住友不動産株式会社	50~80	・住宅性能が高い ・デザインがおしゃれ
株式会社一条工務店	45~80	・床暖や全館空調で快適 ・住宅性能が高い
株式会社スウェーデンハウス	80~100	・おしゃれなデザイン ・住宅性能が良い

ローコスト住宅会社	坪単価 (万円)	評判
タマホーム株式会社	40~50	・低価格がうれしい ・長期保証があり安心
株式会社アイダ設計	40~50	・低価格がうれしい ・高い耐震性と長期保証があり安心
アエラホーム株式会社	30~70	・価格が抑えられる ・高断熱と高気密で快適
アイフルホーム	40~60	・アフターメンテナンスが良い ・LIXIL製の設備機器が標準装備
レオハウス	40~80	・設計の自由度が高い ・価格が抑えられる

戸建てが気になる人の知りたいこと

戸建てが気になる人のよくある疑問を調査しました。

新築で後悔したことはなんですか？

新築で後悔したことで多いのは下記の項目です。

• 間取りを失敗した
• 住んでみたら意外と不便だった
• 近隣住民との付き合いが大変
• 住宅ローンの返済が思っていたよりも苦しい
• コンセントの位置、数が少なかった

年収がいくらあれば家を建てられますか？

建てる家の価格により必要な年収が異なってくるので、一概にいくら必要とは言えません。頭金をいくら出せるのかによっても必要な金額が異なりますが、世帯年収で500万円程度あれば建築は可能です。

家づくりで不安なことはなんですか？

家づくりで多くの人が不安に感じるのが資金計画です。人生で最も高額な買い物になりますし、購入後もローンの返済は続きます。ご自身の収入や貯蓄を見直し、ライフプランを考えたうえで無理のない返済計画を組むことが大事です。

家の頭金はどのくらい必要ですか？

ハウスメーカーにより異なりますが、頭金は100万円～500万円程度は必要になります。頭金も住宅ローンで借りることが可能ですが、契約時に住宅ローンは実行できないので一時的に立て替える必要があります。

家を買うなら何月が税金的にお得ですか？

住宅の評価額、購入者の所得により税金や控除額が異なるため、一概に何月がお得とはいえません。固定資産税と住宅ローン控除額を計算して比較し、負担額が少ない月に購入するのが税金上はお得です。

固定資産税は、1/1時点の所有者に対して税金が課されます。1/1以降に購入すると購入年の固定資産税はかかりません。減税措置である住宅ローン控除は、年末の住宅ローン残高に応じて控除額が決まります。そのため12月に購入した場合に最も控除額が高くなります。両者を比較して検討しましょう。

「今、家を買う人が信じられない」と言われる理由はなんですか？

日本経済の急激なインフレ状態が理由と考えます。円安で物価はどんどん上昇しており、不安定な経済状況です。収入減の可能性も考えると「今は問題なくても、5年後や10年後には大変なことになる」「家を買う時代は終わった」という意見があります。

「家賃がもったいないとか言って家を購入するバカって頭悪いよね」の意見は当たってますか？

一理あると言えます。家の資産価値は建ててから年々減っていくし、災害に見舞われて家を失う可能性もあるからです。

しかし、生涯かかる住宅コストは賃貸より持ち家の方が安いです。また、地震が多い日本では「災害に備えた家づくり」に力を入れているハウスメーカーも多いです。例えば、パナソニックホームズには「地震建て替え保証」があるので安心できます。

「自分好みの家で快適に暮らせる」「子育てしやすい」など資産・費用面以外のメリットも多いです。人それぞれ重要ポイントやライフプランが異なるので、全ての人に「賃貸が正解」「持ち家が正解」と当てはまるわけではありません。

マンションから戸建てに住み替えて後悔することはなんですか？

マンションから戸建てに住み替えた場合、下記のような後悔が多いです。

• ダブルローンで苦しい
• セキュリティ面が不安
• 家の維持や管理が思ったより大変だった
• 近所付き合いに慣れなくて大変

戸建てに住み替えるなら、マンションを売却してからがいいです。戸建ての購入費用も考えやすくなります。

戸建ての後悔ポイントは人それぞれ！子育て中の家庭や資産をもちたい人におすすめ

戸建ての後悔したポイントと対策法、良かったポイントをご紹介しました。

メリット	後悔した/デメリット
子どもが走り回れる 地域やご近所とのコミュニケーションが増えた 資産ができた 騒音を気にせず生活できる すぐに住み始められる	使いづらい間取り 間取りへの考えが浅かった ローン地獄 どんな近隣住民に当たるかわからない 増築がやリフォームが必要なときもある

後悔ポイントは三者三様でした。対策法を意識しながら家づくりを進めて、同じような後悔を防ぎましょう。

「ローン地獄」「増築がやリフォームが必要なときもある」の口コミもありましたが、子どもがのびのびと過ごせることや資産ができることの安心感が魅力。小さいお子様がいる家庭や、資産として家をもっておきたい人におすすめです。